志村けんさんがコロナウイルス・肺炎で死去しましたが、天才志村どうぶつ園でパン君と仲良く触れ合っていたのが忘れられません

2020年3月29日夜、お笑いタレントの志村けんさんがコロナウイルス・肺炎でお亡くなりになりました。志村けんさんはザ・ドリフターズのメンバーとして一世を風靡し、「8時だョ!全員集合」は社会現象となったほどです。

現在35歳の私は、正直その当時のことをほとんど覚えておらず、再放送で見た記憶くらいしかありませんが、それでも志村さんがいかにすごかったというのは知っています。

「志村けんのバカ殿様」での殿様姿や「志村けんのだいじょうぶだぁ」の変なおじさんは、小学生のときから見ていてとても大好きでした。私が志村けんさんの番組で一番好きだったのが、「天才志村どうぶつ園」です。

志村どうぶつ園の中でも特に好きだったのが、志村さんが天才チンパンジーのパン君と仲良く戯れている姿でした。志村さんは人に好かれるのはもちろんですが、動物たちからもとても好かれていたため、パン君をはじめ、捨て犬だったちびちゃんなど、多くの動物たちから慕われていたのです。

私が初めて志村どうぶつ園を見たのが2005年くらいで、当時まだ子供だったパン君と、ブルドッグのジェームズくんが一緒に散歩しているときでした。犬猿の仲といわれるのがウソかのように、彼らは仲睦まじい姿で、とても楽しそうに遊んでいたのです。

そして、そんなパン君と志村けんさんは、いろいろなところを旅したり、志村さんがパン君に物の使い方などを教えると、パン君はさすが天才といえるくらい、すぐに使い方を覚えたのでした。

志村さんとパン君が二人で仲良くしている姿は、私は決して忘れることができません。パン君は志村さんの言葉にうなずき、志村さんの言っている言葉がほとんど理解できているようでした。

動物の心を開かせるのが非常に上手なのが志村けんさん。天才志村どうぶつ園に登場する「動物と話せる女性ハイジ」さんによると、志村さんは動物の心を開かせるのが天才的に上手ということでした。

人からも愛され、そして、動物たちからも愛されて心を開かせるのがうまい志村けんさん。世界中の人、動物たちに愛された志村けんさんのご冥福をお祈りいたします。


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