やっぱりね!面倒くさいの!名門の中高一貫女子高出身者!対抗意識とマウンティングが面倒くせぇ!もちろん個人差ありますけれど・・・。

 人生、物心ついた頃からずっと女子高、という方が、何人か周囲にいらっしゃるのだが、とても育ちの良い雰囲気があって、いろんなことがバランスよく得意で、自立している方なのだけど、やっぱり妙な頑張り屋さん感というか、女性に対する対抗意識がすごく強くて、面倒だなぁ、と思ってしまうことがある。まぁ、別に中高一貫校卒じゃなくても、女性は”老若女女”対抗意識が強くてみんなすこぶる面倒なのだけど、やっぱりずっと女子だけってまずい、と思う(いや大変によくできた方が多いことと思いますし、概ねご両親が決めた進路だから!本人のせいだけでもないんだけど!)。

 受験を失敗してしまったので選択肢がなかったからしょうがないのだが、高校だけ女子校(→自分)も、やっぱり、マイナスな面があったとつくづく思う。自分も、サバサバした人が多めの女子高、女子寮がすこぶる楽しかったので「女子だけの世界」の楽しさと難しさを経験したが、あまりにもその世界に没頭したのは、男性が苦手だったからなのだけれど、何かしら、「まずい」ところはあったと思う。

 何度も書いているが、自分は地方で育ったので、県立の共学の進学校が一番すごいとされていた。彼ら、彼女らの独特のプライドの高さは、東京の学校とはまた違ったベクトルで濃厚にあるとはいえ、少なくとも中学、高校時代に、男性も女性もいる環境で学校生活を送るというのは、重要ではないだろうか。もちろん共学校出身だからといって性別に関する差別意識がないなんてことは全くないだろうけれど、社会の構成メンバーはデフォルトで男女、という世界で卒業後は生きていくのだから、男子だけの世界、女子だけの世界は、やはり何かが、歪むと思う。第二次性徴を迎えた男子が跋扈する、共学の地方公立中学校は、それはそれは地獄だったが、まぁ、そういう脳内が100%勇気ならぬ、200%欲望である男性たちがこの世にたくさんいる、ということを知れたので、大変重要な経験だったと今にして思う。

大学のように人種が偏った世界よりも、地方の公立の中学校の方が、「2023年の日本社会」により近い場所であった気はしている。

自分の視点では、世の中のスタートラインが「地獄」にあるので、割とタフになった。でも子供に同じような思いを味わせたくない、とは思ってしまう。だからみんな、私立を選ぶのか・・・経済的に余裕があれば、良い環境で教育を受けてほしいと願うのは、切実にわかる。

優秀な人たちがみんな女子高出身、男子校出身、という東京都、および神奈川などのシティ、考えてみれば、そりゃぁ、少子化も進むよね、と思う。女子校、男子校出身だから結婚しない、などということはないと思うし、むしろ戦略的に結婚をしっかり考える人も多そうだが、男子中学生、高校生や女子中学生、高校生の第二次性徴に影響された悪魔ぶりを知らないなんて!あの恐ろしさを!知らぬまま生きるのか!とは、思ってしまう。女子校出身の人が男の子の親になった場合、男子校出身の人が女の子の親になった場合、あの地獄の中2くらいに迎える、攻撃性をどう受け止めるのだろうか、とは思う。自分の場合は兄の反抗期の悪魔性がとてもとても恐ろしかったし、自分も中2の頃は、毎日3人くらい人を殺めたような目つきだった写真も残っていて、とてつもなく性格が歪んでいた。余計に、あの恐ろしさを親はどう受け止めていたのかと思うのだが、東京で生活している人たちはあんまり反抗期がなかった人が多い、というような話も聞いたことがある。都会の人々は親との関係性の距離感が地方とは少し違うからかもしれない。まぁ、我が家庭が崩壊していただけで地方と東京は関係ないのかもしれないが、東京の人々はあまり感情を人に露出しないので、そんなに揉めないのかも知れない。なんとなくヒロミを輩出した八王子市や中山美穂を輩出した小金井市は違いそうだが。八王子市や小金井市に失礼か。

「異性との接点が少な過ぎたしっかりした頑張り屋さんたち」は永遠にオッサン社会から搾取され続けかねない。しっかりしてない女子(自分)も永遠にオッサン社会から小馬鹿にされるんだけど・・・。

大変にまとまりのない文になってしまったが、本日(2023年1月14日付)拙noteが20,000ビューを超えました!ありがとうございます!

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