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シリーズ:おい!スリランカへ紅茶直接仕入れにいくぞ!7

そして梱包資材を注文した。

さて、お世話になっております、本当に先ほど梱包材の注文が終わりました。帰国する31日には届く予定です。これで一安心。手荷物で持って帰る分と船で送る分の2種類のパッケージになります。この袋を追加発注できるように頑張って売るぞー!

そろそろ必要な荷物(手土産)を準備しておこう。

ここで重要になるのは手土産。そう、茶園やドライバーやエージェントの人や家族に渡すお土産である。これが本当に重要でこれを忘れたりすると相手先に印象が薄くなるし、今後のまじめな取引に意欲的ではないと思われかねない。最初から札束で「10トン」買います!とかなら違うのだろうが、細く長い取引をしたいなら大事な事だ。同じ物を食べたり、私が帰国した後も「ああ、これをくれたのは日本人のアイツだったな」なんて思い出してくれるようにする為だ。こういった時のお土産は戦略物資なのだ。

ウケが良く記憶に残りやすいお土産(経験則)とは
・環境に左右されない(湿気や温度)
・消え物であること(使うときに思い出す)
・家族や友人と共有できる事(使うときに思い出す)
・あまり尖りすぎない(何かわからない物は手を出されない)

というわけで、大抵はお菓子や調味料だ。これは鉄板。それ以外は相手の国の宗教や決まり事を考慮した上で酒や嗜好品を選ぶ感じ。子供がいるならガチャガチャなどもOK(年齢による)なので今回は無難にお菓子にする。しかも小袋が大量に入った系のを多めに買う。そうすると配れるし、その時にも話題になるし、長く残る。スリランカは暑いので熱に強い物を選ぶのを忘れない、大人も子供も食べる事が出来る物を選ぶ。そういうのも大事。「普通力」を重視して。さすれば必要なのは大きい袋菓子なのでいざ上野へ。二木のお菓子がベストであろう。

試飲会もしたい。味に勝る説得は無いのだ、それも帰国してなるべく早くだ。プレミアムな状態の茶葉を少しでも早く味わって貰うために。場所と時間の選定をせねば。。。

そしてトランクのベルトとトラベルスケールも届いた。これでほぼ大丈夫。EチケットとETAのコピーもある。一度荷造りのリハをせねば。必ず足りない物が出てくるはずだ。そして計量も。思考せよ!と心の中のアリシア人も言っている。浅く淹れたがすっかり冷えてしまったアールグレイを飲みつつ今日はここまで。


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