天気に心を支配されたくないけど、雨には敵わない【6/3】
あらゆるすべてをポジティブ変換するには限界があるなぁと、雨の音を聞くたびに思う。
だって、雨がいつになっても好きになれないのだ。人生で一回も好きになったことがない。いや、マラソン大会の前にだけ都合よく「雨よ降れ!」と祈ったことはかろうじてあったかな。
でも、基本的にはなるべく空には晴れていてほしいのだ。年々、雨音を聞くと反射的にすーんと肩が垂れがちになっているし、雨が降ってきた途端からもう、私の心のシャッターは垂直にシュッと降りる。速いのだ。落ち込むのには1秒もかからない