『好きなハーブ』と『苦手なハーブ』
昨日は久々に秋らしい清々しいお天気でしたね。
絶好のお散歩日和!
午前中、家族が少し散歩しよう!と、誘ってくれましたが、セイタカアワダチソウの花粉が飛びまくっているに違いないので、残念ですが断りました。
気持ち良かった~!と帰って来た家族。
鼻をすすっていたので、アレルギー辛いよね~、と話しかけると、
『いや、僕は平気』って、言っちゃうような人なのです。
家族はアレルギー検査でセイタカアワダチソウがアレルゲンの1つと分かっているのに、私の忠告など全く無視。
子供の頃からず~っとアレルギー症状があるような人なので、自分ではもはや分からないのかも・・・
私の場合、この10年くらいの間にいろいろと症状が出始めたので、少々過敏に反応してしまうのかもしれません。
症状が出る前は春と秋は大好きな季節で、自然を満喫しながら外を歩くのが大好きでした。
ところが、花粉症が出てからはマスクが手放せず、外出する際も花粉情報をチェックする日々・・・
今まで学んだ自然療法をいろいろためしてみて、症状が軽くなった部分もありますし、改善しない部分もあります。
抗アレルギー薬は苦手なの飲んでいません。
花粉症などのアレルギー疾患にはネトル(セイヨウイラクサ)が良いとされています。ドイツなどでは春期療法と呼ばれて春のアレルギー予防に使われています。
フラボノイドやクロロフィル、ビタミン、ミネラルを多く含むハーブで血管を強くしたり、血液をきれいにする作用が期待できますので、アレルギー体質の改善に用いられます。
こんなに素晴らしいハーブがあるではないか!
そうなんですよ、そうなのですが、このネトル・・・・
少々青臭く苦みがあるのです。
緑茶に似て美味しいとおっしゃる方もいらっしゃいますが、風味を良くするために様々なハーブとブレンドして飲むことがオススメされています。
私もいろいろ試してみましたが、ネトルの苦みが苦手でブレンドしても気になってしまい、一袋飲み終えた時点で残念ながら続けて飲むことが出来ませんでした。
しかし、ネトルはあまり美味しくないと言うだけで、飲むことはできます。
実は私には、飲むことも出来ないどうしても苦手なハーブがあるのです。
それはダンディライオンルート。
たんぽぽコーヒーやタンポポ茶などとも言われ、人気のあるハーブです。
多くの方が美味しく召し上がっています。
セイヨウタンポポの根の部分を乾燥させた物なのですが、私はコレが、全く飲めません。ローストしたものでも、どんなに頑張っても身体が受けつけてくれないのです。
何回か違うメーカーさんのダンディライオンルートを試しに飲んでみたのですが、どちらの商品もダメでした。
最近ふと、自分の苦手なハーブをまとめてみたら、キク科のハーブが多いことに気がつきました。ダンディライオンルートもキク科です。
※実はジャーマンカモミール(キク科)も、あまり好きではないのです~!
そうです、花粉症の犯人セイタカアワダチソウもキク科!
ところで、人体は自分の体質に合わないものを体内に取り込んでしまわないように、自然とそれらを美味しく感じさせないようにしている可能性があることをご存じですか?
食べられないほど嫌いなものがある場合は、アレルギーの有無を確認してみるのも良いかもしれません。
また、反対に極端に好きな物も要注意なのです!
こちらもアレルギーが隠れていることがあるそうですよ。以前アメリカで暮らしていたときに教えていただき、ビックリしました。
ですので、極端に嫌いなものを無理をして食べたり、好きなものを毎日食べ続けたり、食べ過ぎたりすることを私はあまりお勧めはしません。
皆さんも苦手なもの、大好きなものを調べて見ると、共通している何かが見つかるかもしれません。そこに自分の体質を知るヒントが隠されているかもしれませんよ。
本日のハーブティー(写真)はバタフライピー。
写真では少し分かりにくいのですが、美しい青色のお茶です。
抗酸化作用に優れていて美肌効果もあるとか。アントシアニンを含むので、目の疲れにも良いそうです。
レモンなど、クエン酸を加えると美しい紫色に変化します。
いただきましたサポートはセラピストとしての知識、及び技術の向上に使わせていただきます!ありがとうございます。