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経営者は営業をしてはいけない🙅

こんばんは。
ネリヨガの三浦です。

このnoteは、ネリヨガを作った時の私の経験をお伝えすることによって、皆さんの働き方だったり、考え方の選択肢が増えれば嬉しいなと思って始めました。

中一の息子の夏期講習の塾を探している中で受けた営業の話です。

その塾には2回行きました。
1回目は、どんな塾なのか私が1人で説明を受けに行ったとき。
2回目は、息子を連れて体験レッスンを受けに行ったときです。

1回目は教室の先生が対応してくれました。息子のテスト用紙を持参したところ、それを見て、「ここは理解してるのに、ここで間違えたんですね」とか、「心配されている数学より、じつは国語が問題ですよ」と言ってくれました。
ここなら息子をなんとかしてくれそうだと思い、体験授業を受けることにしました。

そして2回目の訪問。
今度は塾の責任者があいさつに来てくれていて、「息子さんの体験授業の間にお母様にぜひ塾について説明させて欲しい」と言われました。
そして、「パンフレットに沿って説明したほうが漏れがないので、1ページから説明させて頂きます」と言い、塾の場所を示した地図から説明し始めたんです。

この営業方法って割と多いと思うのですが、聞いているほうはうんざりしませんか?

そもそもパンフレットは読んでから来てるから、どちらかと言うと、パンフレット以外のことが知りたいです。
親からしたら、ズバリ!この塾に入ったらどうやって息子の成績が上げてくれるかが知りたいんです。
1回目の先生は口下手でしたが、具体的な解決方法を見出してくれそうだったから興味を持ちました。
2回目の経営者は、塾のことを教えてくれたけど、息子の今の状態や、どうやって変えてくれるかなどには触れませんでした。

営業は相手の状態を理解して、それに対する解決策を提示してこそ興味を持ってもらえると思うんですよね。

営業は話すのではなく聴くことが大事です。
経営者にはママの悩みをもっと聞き出して欲しいな。

ご自身で事業をされている方は、
何かを売りたい時は、商品、サービスの良さをただ説明するのではなく、お客様の悩みを聞き出す事を念頭において、より良い営業をして下さいね。

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