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自己肯定感

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そこにこんな質問があったので回答します。

佳織先生は、自己肯定感がとても高くあるように思います。
それは社会的な価値を得たことによる自己効能感から自己肯定感に繋がったのでしょうか。
たまに(よく?)お話になる両親のお話から、
家庭環境や家庭教育の価値観からは、育ちにくいかったものなのか?塾に行きたいのに行かせてもらえないなど…。

「自己肯定感」の意味を調べてみました。

ここを読むと、確かにわたしの行動や思考パターンは、自己肯定感が高い人を示しているようですね。

わたしの両親は、当時の子育てとしてはおそらく「ザ・スタンダード」であったと思います。管理、支配が基本で、なるべく否定して厳しい環境に置く、完全に自分の価値観とコントロールを基準に可否の判断をする感じでした。わたしはその考え方に強烈に反発し、「両親のやり方では子どもは伸びない」ということがひとつの指針となっているほどです。

が、まぁ、そういう時代だったということだろうと思います。両親は両親で、これが愛情のかけ方だと信じて疑っていなかったのだと思います。

さて、ご質問の「わたしの両親のような育て方で、自己肯定感が高くなったのはなぜか」ということについて、考えてみたいと思います。


わたしの自己肯定感は高いのか

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