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中学受験についてどう考えているか

子育てのメルマガで「あなたはお子様を大学に行かせますか」というアンケートを取りました。結果や考察は以下のマガジンにまとめてあります。

このアンケートでの質問に答えたいと思います。200通くらいあったので、ピックアップして、少しずつ連載します。

小6の男の子どもがいます。
本人も学区の中学に行くことを希望していましたので、公立の中学に進む予定です。

結果として偏差値主義、学校の成績主義、試験主義の枠組に収まっていってしまうということを感じているからです。

まさに、先生の言葉どおりのようになってしまうのではないか、という不安が以前からあります。
私も私の親も、中学の時はそのようにするのが当然だと過ごしていたので、息子の中学時代をどうすごせばいいか、とても知りたいです。

今感じているのは、中学受験をする気がないときにも、いろいろな中学の情報を集め、学校見学をさせ、塾に通わせ、本人の視野を広げ選択肢を用意するべきだったのか…。
受験する同級生を知って、ほんの少し気持ちが揺れている子どもをみて考えさせられました。

先生は、中学受験についてどうお考えでしょうか?

相談者さまは「わたしの」意見を知りたいとのことなので、わたし自身がどう考えているか、ということに絞ってお答えしたいと思います。さまざまなお考えや地域性、ケースがおありかと思いますので、あくまでもわたし個人の考えとしてお読みください。中学受験、高校受験両方について述べてみたいと思います。

中学受験についてどう考えるか

個々のケースではなく、あくまでもわたしが見てきた子どもたちの育ちを一般化して、結論から申し上げると、

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息子2人の進学、音楽教室で長く子どもたちを見て来た経験から、もし「大学進学」が子どもの選択肢としてあるならば、子どもがのびのびと自由に選択…

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