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子どもを伸ばす親がやっている、ならいごとでの行動

2009年に教室で発行したおたよりを掲載します。ならいごとや学校で、先生に対してどのような態度を取る親の子が伸びるか、詳しく書いてあります。

これは、10年以上経った今でも同じです。わたしはならいごとの先生だから、全体を見て「傾向」をつかむことができます。自分も、そういうお母さんに習って、自分の子をならいごとに行かせるときには同じ態度を取るようにしました。

たぶん、誰よりも強烈に「伸びて欲しい!」と願っている保護者ほど、真逆の結果になる行動を取っているように思います。

ちなみに、あれから10年以上。音楽教室ミューレ(わたしの教室)には、ここで書いているような「モンスターペアレント予備軍」のような方はひとりもいなくなりました。

*   *   *

レッスン時間についてお願いがあります。

どなたも、ゆっくりと歩いて帰宅、おやつを食べて着替えてゆったりと来られる時間がご希望かと思います。ミューレに関して言うと、わたしも先生方も小さい子どもを育てながらの仕事の中、精一杯、時間のやりくりをしてできるだけ多くの生徒を見られるようにがんばっています。ありがたいことに、年々、生徒が増え、やめる方がほとんどいらっしゃらないために毎年のように新しいクラスが新設され、どんどん上のクラスができて、帰りの遅い高学年クラスの開始時間が下校時間の関係で遅く始めないと来られない状況になっています。

そこで、申し訳ありませんが、できる限り、ミューレの日はお迎えなどで時間のやりくりをして、学年が下の子は早めに来てくださるよう、ご協力お願いします。なぜか近所の子が少なく、遠方からわざわざお越しいただいている方が多いので、その点でも、近い方はご協力お願いしたいと思います。

参考程度のお話ですが、研究科(*)のお母さん方は送迎やレッスン時間のやりくりに関してとても協力してくださっています。

(*)研究科とは、小5〜のクラスです。この当時は高学年までいたかな?中学生も少しだけいたかな?

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