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音楽教室ミューレ/おさんぽリトミック

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わたしが主宰している音楽教室ミューレとおさんぽリトミックについての記事です。
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2022年8月の記事一覧

静寂は誇り

幼児たちが調子に乗っていると、すごくうるさいです。わたしが話をしようと思っても、全く聞いていない。 そんなとき、「静かにしなさい!」と大きな声を出して言うことを聞かせていると、いつまで経っても「聞こう」という自分軸の行動パターンにはなりません。 聞いてほしいのは先生じゃなくて、聞かなくても先生は困らない。今から起こる面白いことを聞きたいのは自分。だから「聞く」と思わなくては。 それを幼児から教えるにはどうしたらいいか。 わたしは、「話を聞きなさい」というタイミングでは

子どもに英語を習わせる理由

2009年ごろ書いた記事です。 私のところでは、「学校の英語の授業をベースに、第2言語習得を目指す」ことを目的にして教える。 「英語に親しむ」点については、リトミックレッスン内で充分やっているので、今さらやらない。「楽しく英語に触れる」教室は他にいっぱいあって、私みたいにリトミック講師が参入するのはおこがましいので、工夫たっぷりの英会話教室に行くといいと思うのでやらない。 じゃあ、私ならではのレッスンって何???と考えたとき、自分の体験をベースに「日本で日本人に学ぶ英語

うちの教室の生徒がすごすぎる件〜でも、音楽関係ない件〜

浜松市の音楽教室ミューレです。 音楽教室です。 お・ん・が・く・教室です。 このところの生徒の活躍をご紹介します。 うちの教室には、なぜか不登校の子がたくさんいます。素晴らしい人材揃いなのに、学校へ行けなくなってしまいます。 それで、ある不登校の中1男児に、「学校の不満を大人にぶつけてごらん」と、浜松100人カイギへの登壇を勧めました。すぐに「やりたい!」ということで、準備を進めました。 評判は上々。多くの大人たちから、「大丈夫、そのまま進んでください」とエールを