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6月に読んだ本

やふぅー٩( 'ω' )و
今回は、6月に読んだ本を紹介します。




小川哲著 『ユートロニカのこちら側』 (早川書房 、2017)

小川哲さんの本、3冊目にしてデビュー作を読んだ。
ユートピアを求めた人類の作る、ディストピア。
小川哲さんの本が好き過ぎて、買い集める日々だった。


神田 松之丞/杉江松恋著 『絶滅危惧職、講談師を生きる』 
 (新潮社、2019)

TBSラジオ「問わず語りの神田伯山」を毎日聴いている。
YouTubeで「中村仲蔵」(2023年)を見てから、すっかりハマり込んでいる。
こんなすごい人と、同じ時を生きている幸い。

41歳の真打、その人生を垣間見ることが出来るのが本書である。


神田松鯉著 『人生を豊かにしたい人のための講談』 (マイナビ出版 、2020)


6代目神田伯山の師匠、神田松鯉の語る講談。
分かりやすく、ますます講談が好きになった。
「人生を豊かに」とは、何がその人を豊かにするかで変わると思う。
私は本書を楽しんで読めたので、人生が豊かになったと思う。


東田直樹著 『自閉症の僕の毎日』 (KADOKAWA 、2024)

カフェで一気に読んだエッセイ本。
たまには、こういう優しい気持ちになれる本も良い。

読書をして、ホッとする。
帰宅後に新作を購入したのだと知り、驚く。
そういう自分の日々にも気づいた。


村田沙耶香著 『消滅世界』 (河出書房新社 、2018)

ぶっ飛んだ世界観は良かったのだが…

記事には書かなかったが、『地球星人』も読んだ。
村田さんの作品は、同じような類の本であるならば、もう買わないだろう。


芦沢央著 『魂婚心中』 (早川書房 、2024)

推しと死んでから結婚を、という下の記事を読んで買った本。
実際のところは、ゲーマーのRTAの話など、他の話が面白かった。


朝井リョウ著 『正欲』 (新潮社 、2023)

多様性についての本だとか、読んだら戻れないだとか。
そういうことは、理解しないままだったが、読んでよかった本。
表紙が良いね。

たまに読み返したくなる話だった。


神田伯山著 『講談放浪記』 (講談社 、2023)

神田伯山先生への勢いは止まらない!!
実際に旅行をしながら、講談の話の知識が身に付くような本。

非常に楽しく読みました。


青柳 碧人著 『むかしむかしあるところに、死体がありました。』 (双葉社 、2019)

まず、昔話のネタを知らなかった(なぜか想定外)
知ったつもりって怖い。

昔話が元ネタのミステリ小説。
こんな面白いことあるだろうか。
昔話を知っているか微妙なので、このシリーズはここまで。
現在、赤ずきんシリーズの積読消化中。


漫画編


久世番子著 『ひらばのひと』 (講談社 、2023) 1〜4巻


荒川弘著 『銀の匙』 (小学館 、2020) 1〜15 全巻


荒川弘著 『黄泉のツガイ』 (スクウェア・エニックス、2024) 1〜7巻


荒川弘著 『鋼の錬金術師』 (スクウェア・エニックス 、2010) 27巻のみ


初嘉屋一生 / 原田重光著 『はたらく細胞BLACK』 (講談社 、2021) 1〜8巻


泥ノ田犬彦著 『君と宇宙を歩くために』 (講談社、2024) 2巻


モクモク れん著 『光が死んだ夏』 (KADOKAWA 、2024) 1〜5巻


江口夏実著 『出禁のモグラ』 (講談社 、2024) 7巻


まとめ

毎日、専門書を読みながら結構マンガも楽しんだ。
それでも全然、積読消化が追いついていない!!
しかし、気づけば結構な頻度で本を購入する日々。

7月は、まず6月から引き続きの本を読み終える。
そして、満を期して『三体』最終巻を読むぞ!!

読めたら幸せ。
読めなかったら、そんな時もある。

7月かー、夏だ!!

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