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『天文学者は星を観ない』

やふぅー٩( 'ω' )و
今回は、どう考えても面白い!!1冊を紹介します。

シム・チェギョン著『天文学者は星を観ない』 オ・ヨンア訳 (亜紀書房 、2022)


著者は天文学者であり、惑星科学者。
この本の紹介部分から、あっという間に引き込まれた。

内容紹介
《お金とか名誉とか才能とかではなく、すべては「やってみたい!」から始まる。》

これからの月研究をリードする天文学者がつづる、宇宙、仕事、そして子育て……。
好奇心にあふれ、好きなことに夢中になり、日々の仕事や生活に立ち向かう人たちへ贈る応援歌。

https://www.akishobo.com/book/detail.html?id=1090&ct=6


「やってみたい!」
「やります!」

そう言って始めたものは、失敗したり悔しくても続くもの。
だって、やってみたいから。

著者であり、天文学者・惑星科学者の仕事と日常。

旧友との関係ってこんな感じだよね
仕事での質問に答える
授業や講義の話、研究の話
さらに子育て。
女性だから、ということにも触れられている。
”女性だから”について、日本は本当に遅れていると改めて思わされる。

トピックは様々なのですが、個人的には惑星について書かれていたところが面白かった。
冥王星は太陽系惑星から外されたけど、まだ主張してる人がいるらしいのは嬉しくなった。

冥王星が太陽系惑星から外れたこと、その理由も読んだ。
でも私は、まだ自分が納得出来ていないんだ。


宇宙人の話も面白かった。
有限性の世界から見る無限って、最高に面白い。
宇宙人に似た話だと幽霊についても少し書いてある。

いつからか分からないけど、私も不思議に思ってた。
他の一切の星に生物確認が出来ないとか、
生物が存在することの出来る星はあるんだろうか?

もちろん宇宙人を見たことない。
昔、ロズウェルってドラマにハマってはいた。
宇宙人が地球人になりすまして、高校生やってるって。
(キャサリン・ヘイグルしか今はいなくない?)

いないって証明は不可能に近い。不可能か?

それなら、一体いつから宇宙人って言葉があるのか。
そして幽霊も。

言葉だけが一人歩きしてるような感じで、不思議だ。


もーーーーのっっっっっすごく楽しい本で、
あっという間に読んでしまった\\\\٩( 'ω' )و ////

学問は孤独なもの。
それにしても、宇宙好きに出会ったことがない。

互いの世界を”宇宙”と呼ぶことはある。
他者の思考は、無限に広がる未知の世界のようなものだ。
わかるほど、わからない的な。

本を広げたり、一緒に星について語る人がいたら
すぐに好きになってしまうかもしれない。
わっはっはー

めちゃくちゃ面白い本。


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