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『イラスト&図解 知識ゼロでも楽しく読める! 数学のしくみ』
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加藤文元監修 『イラスト&図解 知識ゼロでも楽しく読める! 数学のしくみ』 (西東社、2023)
まず、本書はオールカラー。
説明が分かりやすく短くまとめられている上に、「これはつまりなんだ?」が
最初に書かれている。
各テーマが見開き1ページにおさまっている。
数の歴史、数学の歴史者はもちろん。
学校で習った「これが生きる上で意味あんの?って思った(ことあるよね?なこと)が書かれてる。
見開きをパッと見て、すぐに書いてある内容がわかる。
謎解きゲームなども数学なんだよ!!など、様々解説があるので、とにかく面白い。
公式を覚えて解く。
それだけじゃないんだ、数学の魅力。
それを教えてくれる本です。
個人的に、特に面白いと思ったこと。
オイラー?リーマン? 素数に挑んだ数学者(本書、074ページ)
「ゲーム理論」って何のための理論?(176ページ)
裏表のない不思議な輪 「メビウスの帯」とは?(184ページ)
カップとドーナツが同じ? 「トポロジー」の考え方(186ページ)
正直、私自身は数学が好きじゃないタイプだったので、
こういう眺めているだけでも楽しい本は、本当に大事!!
受験や試験勉強で、点数取るためだけじゃない数学。
日常生活の中にある数学。
フィボナッチ数列の楽しさは、ダン・ブラウンの小説、
『ダヴィンチ・コード』から知った。
メビウスの輪は、QuizKnockさんの動画から。
トポロジーについては、漫画『はじめのアルゴリズム』から。
以前、「1+1=2って習ったと思うけど、それってどうしてだと思う?」って言われた時に鳥肌がたった。
答えられないんだけど。
すんごいワクワクするじゃん!!!!
そういうワクワクを教えてくれる本が、この本です。
読んでくだり心から感謝します。 サポートいただけたら、今後の記事に役立てたいと考えております。 スキしてくだるのも、サポートもとても喜びます!!!!