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『植物図鑑』

やふぅー٩( 'ω' )و
今回も本棚の本を紹介します。

有川浩著 『植物図鑑』 (幻冬舎 、2013)


この本、最初にカラーで、数ページ実物の植物写真が載っている。
それだけで、私はもう満足したのです。

最近、植物図鑑や鳥類などの図鑑を多く見かける気がする。
図鑑はロマン。
ずーっと見ていたい。
だけど、植物ぶっちゃけ興味ないのだよ。
そんな時に見つけたのが、この本。

有川先生の作品、植物写真が数ページ記載されている。
最高じゃん。

この物語の恋愛要素の始まり方は、前に漫画で読んだ『きみはペット』を
思い出した。

ざっくりあらすじ

突然出ていってしまった人を思う主人公が、
植物の名前を部長と会話するところから始まる。

突然、出ていった人との出会いから出ていくまでがの生活が
本書で書かれているメイン。
そして、同時進行で植物について。

働く主人公(女性)が帰りがけに、行き倒れていた男性と遭遇。
遭遇ってか倒れ込んでる。

まぁ、犬だと思ってさ。

家に入れて、一緒に暮らす生活が始まる。
今まで自炊をしなかった主人公と、家事の出来る人。

会社が休みの日には外に出て、草っ原を歩いて採ったそれで食事をする。
彼は、植物の知識がある。
主人公は、植物図鑑を買ったり。

それでも、いつまでもこの暮らしは出来ない。

待っていてね。

感想

昔ハマりまくった漫画に似過ぎてるので、終始それがちらつく。
そして、写真を見ても実物が分かると思えない。

各章のはじめに、植物名と植物の写真が入ってる。
あまり区別はつかないけど、それが非常にオシャレだと思った。

その辺で生えてる植物をとって食べるってした事ないから、
出来たらこんな感じなんだろうか。
最後にいつ食べたか知らない天ぷらが食べたくなった。
旬の食材を追い求めるのって、何だか良いですね!!

どんな味かも、よく分からない。
ちゃんとした和食も普段あまり食べないので、異世界のような物語だったけど。

この本は、単純に面白かったけど想像するのは難しかった。
でも、図鑑は欲しい。
誰か天体の図鑑を買ってください( ・ω・)


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