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(映画)ELI(イーライ)を観た感想を書く

やふぅー٩( 'ω' )و
今回は、映画「ELI(イーライ)」を観た感想を書きます。

楽しみにしていた予定が消え、全身強張ったMTGを終え。
終わった後に上半身が、信じられないほどバッキバキ。
踏んだり蹴ったりだ!!

ストレッチをしてから、ストレス発散だー!!
手軽なホラー映画に手をつけた(机の上で出来るストレス発散)

あらすじ

ある時から、アレルギーの病に苦しむ少年イーライ。
離れた田舎の家で、治療に励むことに。
それまで、ビニールハウスのような空間で数年生きてきた彼は、
久しぶりにシャワーを浴びて母親に直接触れて快適に…なるはずだった。

治療と並行して、イーライは治療施設で幽霊を見るようになる。
毎晩のようにうなされつつ、突如現れる謎の少女。

本当に治療なの?
副作用の幻覚なの?
誰を信じるの?

イーライの3段階ある治療の2階目が終わった頃、
すべてが明らかにされていく。

以下より、ネタバレあり





感想

免疫不全やアレルギー体質って、映画の世界だけじゃないからな…
と、最初は見るのをためらった映画。
とんでもない、どんでん返しで良かった。

3段階目の治療が始まりそうなところで明らかになるが、
イーライは実は悪魔の子だった。
あの怪しげな医者の方が、まともだったっていうね。
こういう世界がひっくり返るような感じは、現実世界にも通じる感じがして良い意味の裏切り。
本当に悪い/怖い人って、見て明らからに「悪い人」じゃないことも多いから。

アレルギーに見える肌の変化は、悪魔の肌の色なのか?と。
映画で描かれる悪魔って、ダース・モールなど、赤い色のイメージが私の中にある。

最後は、みんなイーライにKRされる。
母ローズだけ助かるのは、彼女に偽りがないからだ。
いや、それにしても恐ろしい。
悪魔との契約って…人は本当に何かを欲して窮地に立たされると、
悪魔とも契約するのかな。
ゲームでも、悪魔に唆された主人公がハッピーになっているのはない。


施設に向かう途中、宿泊したモーテルでわざわざ看板を写すシーンが長めだったので、よく見ていたら違和感。

ナイチンゲールモーテル
箴言(忘れた)

いや、何その名前のモーテル?
しかも、聖書?

って、これが後半急に色々変わる映画の謎を解く鍵だ。

それから、主人公の名前ELI.

173
LIE

なるほど、なるほど。

もっと書くと、これは”エリ”とも読めるよね?なんか意味あるのか?
きっと、これは海外レビュー(考察)を読まないと分からない。
深読みし過ぎかも。

イーライが、施設の医者や両親に「嘘だ!!」と叫ぶシーンが多くなる後半。

信じてくれない→嘘だ!!

周りは実際嘘をついていて、それが暴かれる。
モーテルの看板に書いてあった聖書箇所は、なんだっけ。
(もう1度見ようとは思えない)

悪魔の子ってのは分かったんだが、他のきょうだい(助からなかった子たち)を抜いたら、あの子とイーライ、そして母はどこに行くんだ?!
短編で良いから、その続きを知りたい。

この映画。
嘘が明らかにされる前、イーライが嘘に囲まれた世界に生きてる間は、
ホラー映画。
後半は、イーライ無双。

面白い映画だったけれど、「知ってるよね?」ネタを知らないと、
分からないことがあるので、結末に「??」となる映画かもしれない。


面白い映画だった。








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