もっと早くニーズを検証しないと...!!インディーハッカーズを読んで感じたこと
最近、個人開発してるポーカーアプリのコア機能が実装できたので、
「機能を作る」から
「ユーザーインタビューでユーザーのニーズに対する解像度を上げる」
「サービスの認知度を上げる」「ユーザーのロイヤルティを上げる」に徐々にシフトしていこうと思い、インディーハッカーズを読み始めました。
インディーハッカーズって?
インディーハッカーズは👇の記事で詳しく解説されていますが、
オンラインのプロジェクトで稼ごうとしている個人開発者・事業者のためのSNSです。
その中でもインタビュー欄は
海外のスタートアップ創業者・個人開発者が、
・なぜ、そのプロダクトを作り始め
・どのようにユーザーとの接点を作り
・どのようにユーザーからフィードバックを得て
・どのようにマネタイズしたか
・また月のユーザーはどれくらいで、収益はいくらか
といったことが、インタビュー形式でまとめられており、かなり勉強になる知見が詰まっています。
ニュースレター / メーリングリストの購読停止を簡単にするサービスで月間20万円の収益を挙げている人や
有名サービスのチュートリアル / 有料会員化などの画面フローを一覧化して、月間50万円の収益を挙げている人などなど。
まだ、この2記事くらいしか読み通してはいないのですが、「アイディアを思いついてから、人に意見を聞くまでのサイクルがめちゃくちゃ短い!」という所がかなり印象的です。
1つめのサービスは、
・名前決めてLP立ち上げて
・アクセスしてくれた50人のベータユーザー候補と意見交換し、
・7日間でプロトタイプを作る
という順序で、ニーズを確かめてから開発を始めてますし、
2つめのサービスも、
・既に立ち上げていた無料サービスのユーザーに意見を聞いて回って
・アイディアを固めて
・使い慣れたDjangoでサービス開発した
という調子です。
手を動かせてしまうがゆえに...
エンジニア、デザイナーといった職種の人は
・仕事でやっているので、やり方がわかっている
・作ることが好き / 楽しい
・作っていると進んでいる安心感がある
という理由から、ニーズを確かめるより先に、ある程度ちゃんとしたものを作ってしまいがちです。
僕も以前、こちらの記事で
こんな図を出しましたが、完全に「作る(赤線)」→「出す」という思考回路ですね。
作るより大事なこと、価値検証
ものをつくることがゴールであれば、これだけで良いかもしれませんが、
ユーザーのニーズを捉え、売上を作り、サービスとして成立させていくためには、👇のように、各ステップでしっかり価値検証していく必要があるように感じました。
まあ、そんなこと言っても、頭の使い方が違うし、単純に同時期にやることが多くなるので、マジでこんな感じになりますがw
ただ、プロダクト開発に必要な情報、
つまり「いかに正しい方法で作るか」ということに関する情報がQiitaやZennに集まっているように、
「いかに正しいものを作るか」(ニーズを捉え、作り、広めるか)という情報はインディーハッカーズであったり
InkdropというMarkdownノートアプリを個人開発している、Takuyaさんのブログ記事など
ネット上で知見が公開されているので、先駆者達の知見を吸収しながら、より良い方法を目指して進んでいけば、そこまで難しい道ではないのかもしれない、とも感じています。
まとめ
今回は「使いたい / 作りたいから作る!」個人開発者から
「価値を提供する」個人開発者への転換を目指す中で考えていることを書いてみました。
今回見てきた内容に関するサイトや知見について、より良いものがあればコメントください!泣いてよろこびます😭
サポートする代わりに個人開発はじめましょ! iOS👇 https://developer.apple.com/jp/support/enrollment/ Android👇 https://play.google.com/apps/publish/signup/