Diary: 2011.4.28
書けないよ、と思った。でも、書かなけりゃならないと、より強く思った。こんな日記が、いつ、誰の力にならないとも限らない。
手に力が入らない。得体のしれない汗ばかりが出てくる。
生まれて来るはずの僕たちの子が、今日、死んだ。
哀しい。そうだ。すごく哀しいのだ。
僕からこの単純な一言を奪おうとするものが、こんな miserable な状態で、それでも日記を書かせるものが、この生半可な知性だとすれば、今の僕には、それが一番憎らしい。
哀しさの本質とは…そんな定義なんか、目下哀