ねぷちゃん

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「「空腹」こそ最強のクスリ」を読んだ上で、オートファジーについて纏めた

そもそも日本人は江戸時代まで 1日2食だった。 諸説あり、はっきりとはわからないが、明治以降3食になった。 また、1935年、国立栄養研究所の佐伯矩医学博士が「日本人男性が1日に必要とするエネルギーは2500~2700キロカロリーである」「それを2食でとるのは難しく、3分割しバランスよくとることで、もっとも健康にいきることができる」と提唱したことも、1日3食が定着する要因になったといわれている。 しかし、そもそも「2500~2700キロカロリー」という数字自体が少々多いと筆者

    • 「スタンフォード式最高の睡眠」を生活に取り込むためのメモ

      睡眠研究の総本山がスタンフォード。なぜなら、ハーバードをはじめ、今、世界で活躍する睡眠研究者のほとんどは、短期でも長期でもスタンフォードに籍を置いた経験があるから。 忙しい日常を送っている現代人にとって、今以上の量の確保は現実的とはいえない。また、睡眠時間が長すぎるとかえって身体に悪い。睡眠にまつわる悩みもストレスも、量の確保ではなく質の向上で解決する。 睡眠の質は、眠りはじめの90分で決まる。 最初の90分をしっかり深く眠ることができれば、最高の睡眠がとれる。 寝不足

      • 「40歳からは食べてはいけない病気になる食べ物」の纏め。

        「炭水化物」 白米・小麦粉・砂糖のこと。カロリーはあってもビタミンやミネラルなどのまるで含まない。 ブドウ糖が細胞に取り込まれるにはクロムが必要。ないと血中にだぶつき糖尿病になる。 血糖値が急激に上がったときインスリンが分泌。インスリンで血糖値が下がると、血糖値を上げるためアドレナリン、ノルアドレナリンがでる。この作用が繰り返されると血糖値が乱高下し、感情のコントロールがきかなくなる。低血糖の症状は鬱の症状そっくり。 複合炭水化物をとらなくてはいけない。 それは、精製度の低

        • 「反応しない練習」を実践するための手順

          どうも仏教というのはロジックで、問題(苦しみ)→原因追求→解決する心の持ち方というものらしいので、この本の概念を纏めようとすると全てを書き写すのに近い形になりそう。なので、暮らしに役立てるためには、ブッタの考えを実戦する手順を抜き出すような形で纏めるのがいいと思うので、そうする。 心の状態をみる 1.心の状態を言葉で確認する。 心の状態を言葉で確認する。たとえば、苦手な人の前で緊張してしまったら「わたしは緊張している」と確認する。長時間テレビやインターネットで遊んでし

        「「空腹」こそ最強のクスリ」を読んだ上で、オートファジーについて纏めた

          「ごく平凡な記憶力の私が1年で全米記憶力チャンピオンになれた理由」をどう生活にいかすか。

          記憶競技の種目 ○50行の詩を記憶 ○99人の顔写真と姓名を記憶 ○300の単語を15分で記憶 ○1000個の数字を5分で記憶 ○シャッフルしたトランプの順番を5分で記憶 共感覚をもつ人間がいる。知覚どおしが奇妙に繋がっている。 音の色、手触り、味などを感じる。 彼にとっては、数ですら、個性がある。1は勝ち気でガッチリした体つきの男性。2はつらつらとした女性。3はふさぎ込んだ人。 「熊」「トラック」「大学」「靴」「ドラマ」「ゴミ」「スイカ」という単語を覚えるとき、いったこと

          「ごく平凡な記憶力の私が1年で全米記憶力チャンピオンになれた理由」をどう生活にいかすか。

          「美貌格差」を生活にどう生かすか

          「美貌格差」 ダニエル・S・ハマーメッシュ著 容姿が市場でどういう影響があるのかが書かれた経済の本であるが、この分野の研究はあまり進んでないようだ。 1990年中半に中国上海で行われた調査での結果は、評価さかれる側の人たちの容姿を平均より低く評価するのを目に見えてさけている、だった。男性も女性も、平均に満たない、または醜いと評価された人はたった1%だった(アメリカでは14%)。文化によって結果に差が出る。僕個人としては、この本の内容は日本での生活に参考にるかは疑問だ(ほとん

          「美貌格差」を生活にどう生かすか