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投薬のメリットとデメリットを天秤に掛け続ける狭間

先日ADHD関連のトークをぼそっと投稿しましたが
そのときの気持ちを詳細に掘り下げたものです。

noteでは、太字には出来るけれど文字色変更とかはできないので
読みやすさとしては、先に書いたブログ記事のほうをおすすめします。

補足:ADDと診断されたのは10年以上前の中学時代。
投薬:診断当初リタリンを1~2年。効いた気がしなくて辞めた過去あり。
発端:仕事現場の人員不足で私には業務の流れが手に負えなくなってきた。
   リタリン以外の薬の存在が救いになるかどうか興味を持った



投薬してみたいと先程ぼんやり思ったものの、
ネットの友人が今でも創作活動してるのを見ると
やっぱり自分もこういう発想(?)は失いたくないよなぁ、
とどうしても思ってしまいます。


私はまだ薬を使ったことがないので、以下の

「ストラテラ」を服用後、副作用はありましたか?
ADHD処方薬「ストラテラ」の服用者に質問です。服用後の効果はどうでしたか?

のアンケート投票の「結果だけ見る」をクリックして様子を見たのですが、
これがまぁ、千差万別というほどに感想が様々なのです。
(コンサータのほうも一応見ましたが…)


でも、「よく効いて、以前より改善した」と100%満足しておられる回答を、
見つけるほうが難しい
、といった印象を受けます。


かなり多くの方が 頭痛や悪心、便秘を訴えたり、攻撃性が逆に上がったり、
あと一番イヤなのが、「以前のような、一発集中ができなくなった」とか、
「ADHDの長所である発想力が無くなった」といった回答です。


何がと言えば、
私はときどき、ぶらぶら散歩をして衝動でカメラに景色を収めたり、
思い浮かべば気まぐれに即興ピアノを弾いたり作曲をしたり、
ブログに長文を書くという過集中の時間に幸せを感じたりするのですが、
それらがもし静かに消えて無くなったとき、自分には何が残るのか?
と考えると、いささか自信がないのも本音です。

たしかに一般の方と同じような業務を そつなく出来るようになり、
迷惑がられることがなくなり、評価が上がったり受け入れられるのなら
それに越したことはないのでしょう。
しかし、、学生時代に積むことをしなかった学歴も戻ってきませんし、
過去に何度も転々としたという職歴だって綺麗にはなりません。

つまり、冷静に考えれば
「薬が効けば今の職場の人たちには 少しは気に入られるかもしれないが、
 かといって人生が今よりステップアップする可能性は低い」

とも取れます。給料は低いままで、薬価は高いわけですよ。
まぁ、薬飲んだ後に勉強したくなるとかなら別なんですが…。
そんな夢みたいに性格が変わるとは、さすがに思えていません。


だから、効能があると仮定したとき、
好きな感覚をたとえ一時的であれ失ってでも、
支障が出るほど体調を崩す可能性があってでも、
それでも薬を飲み、一般枠の仕事に、定型発達者とのコミュニケーションに、
自分を「合わせる」べきなのだろうか。

それがやっぱり、正解なんですか??

ともすれば「失うだけで、得るものは無いかもしれない確率」すらあることに
そこまでして賭けなくちゃいけないことに、
不公平というか、理不尽さというか、
そういうのを少なからず感じてしまうのは、
私がまだ飲んでいないから、というだけのことなんでしょうか。。。。


うーん。

書いても書いても答えが出る気がしない。

そういえば、リタリンって、ストラテラよりは強いとかどうのこうの、
という文をどこかで見かけた気がしたんですが…、


私が中学~高校時代(10年以上前)にリタリンを飲んでいた感じでは

飲んだ体感 : 「少し気分がスッキリするが、よくわからない」
副作用 : 「特に憶えがない」
依存性 : 「気にならない(むしろ辞めたくなる)」
断薬後 : 「ほとんど変わらない」
不登校・引きこもり : 「べつに改善していない」

…という感じだったので、それより若干弱めとされるストラテラ等に
そこまで怯える必要はないのでしょうかね。。。。

(いや、あのときは薬の量については 親と医者が話し合って調整してたから
 もしかしたら、もともと微量だったのかも。途中でどんどん
 増やしてもらってはいたのですが、それでも効いた気はしていない。)


でもそれってどうなんだ…?(´・ω・`)????


まぁ、、、明日は本来の午後シフトになりますし、
しばらくいつも通り動いてみてから、結論を考えようと思います。

(※先伸ばすだけで終わるフラグ)



上までが先日のコピペです。
その後は午後勤務にも不備を感じ始めて、まだ悩んでいるのが現状です。

ここらへんの葛藤とか、皆さんはどのように処理されたんでしょう。。



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