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嫌な出来事への対処法と乗り越える方法

嫌な出来事が起こったり、
嫌な出来事が
続いてしまっていて
しんどい。

生きていたら、
そんな状況が幾度か
訪れることもあります。

頑張っているのに。
どうしたらいいのか
分からない。

どうして自分だけが
こんな目に合うのか?
もう嫌だ。
どうにかして。

そんな時こそ
「落ち込んでいる時の
対処法」を知っておく
必要があります。

人は辛さや痛みが
ある時にこそ
変わることができるです。

今、「悩んでいる人」、
「幸せでない人」や、
「どうして私ばかり?」と
感じている人は

もしかしたら、
無意識にでも
幼いころに獲得した
回避行動(逃げの術)を発揮して
「嫌なこと」や「自分の負の感情」から
逃げている可能性があります。

こんな時だからこそ、
勇気を出して、
今ある問題に
対処してみませんか?

逃げるとは

ではいったい
「逃げる」とは、
どうゆう事なのでしょうか?

それは、

  • 相手にちゃんと言わない。

  • 自分の気持ちを隠してしまう。

  • 「他人軸」や「他人の基準」、

  • 「他人の正しさ」に合わせてしまう。

  • (自分の気持ちを)黙っている

ということ。

もしくは、

  • 相手に勝つこと。

  • 間違えないこと。

  • 失敗しないこと。

  • 恥をかかないこと

基準にしていたりすることです。


勇気とは

逆に「勇気」とは

  • 自分の本当の気持ちや
    かっこ悪い自分を隠さない。

  • 嘘をつかない。

  • 自分の気持ちを
    なかったことにしない。

  • 負ける。

  • 失敗する。

  • 恥をかく。

  • 自分も相手も責めない。

などのこと。

問題が目の前に現れた時

「逃げること(回避行動)」が
癖になってる人

幼いころ、
お母さん(お父さん・大人・先生なども)に

  • 怒られたり、

  • お母さんが悲しそう
    (に見えた)だったり、

  • お母さんが
    かわいそうな人だった
    (に見えた)り、

  • お母さんが
    弱い人だった(に見えた)

その時にあなたは
「最初の恐怖」を経験しました。

そしてその時の
対処法として
あなたがとった「作戦」は
「我慢」という作戦でした。

我慢することで
お母さんの機嫌がなおったり
その場が荒れなくて
あなたは
お母さんから
保護される対象から
外されることは
なかったという「成功例」を
体得してしまったのです。

これがあなたの
「最初の我慢」となり
現在まで習慣として
続けられている
のです。

そして、相手に合わせたり
自分の気持ちを押し殺したり
自分の気持ちも
言えなかったり。

そうして問題が起きた時
「もう我慢したくない自分」と
「嫌われたくない自分」との
葛藤がでてくるのです。

習慣化した
「自分の心から逃げるクセ」
なのです。

しかし習慣化ということは
逆に言えば、
「改善できる」ということです。

嫌な出来事(負の感情)からの「逃げの型(回避行動)」3パターン。

嫌な出来事(負の感情)からの
回避行動(逃げの型)は
3つのパターンに
分けることができます。

  1. 従順型

  2. 孤独型

  3. 依存型

逃げパターン①: 従順型

従順型は
「人に嫌われないため」
自分の気持ちを言わず、
相手に合わせます。

自分の意見より、
「場の雰囲気」や
「相手を優先」させます。

「相手の顔色を伺い」
自分の気持ちは
「なかったこと」として処理します。
「自分を主張すると、
人は自分から離れていくと
思っています。」

会社で受ける
「ハラスメント」や
彼氏、旦那(彼女、奥さん)の
「暴言」にも我慢します。

好きでもない人と
付き合ったり、
納得できないままでも
仕事を続けたりします。

自分では無意識に
していることですが、
しだいに苦しく
なってきます(当たり前)。

・結果としてストレスをため込み、病みます

このタイプの人の
リハビリとしては、
「言いたいことを
言ってみる」
ことです。

逃げパターン② 孤独型

孤独型は
「その感情から身を守るため」
「自分から壁を作り
人と距離を置きます。」

人に話しかけなかったり、
笑わなかったり、
「他人と自分は違うんだ」と
思い込もうとします。
(プラス、マイナスどちらもあり)。

人を頼れなかったり
一人が好きだと
思い込もうとしますので、
他人のことも認められません。

自分から距離を置きますが
楽しそうな人が気になります。

そして、
しだいに苦しく
なってきます(当たり前)。

・結果として孤独を感じ、
不安になり、病みます。

このタイプの人の
リハビリとしては
「普通にありのままの自分で
人と接してみる」
ということです。


逃げパターン③ 依存型。

依存型は
「その感情を忘れるため」に、
何かに依存
します。

お酒、
SEX,
薬、
物、
食べること、
食べないこと、
自傷、
スマホ、
SNS依存、
彼氏、
彼女。
タバコ。
パチンコetc。

ねらい通り感情は
「一瞬麻痺します」

しかし表面的なまやかしなので
根本部分は
改善されてません。

だから
「感じたくない、もしくは
感じることが怖いと
思っている感情」は
怖そうな顔をして
そのまま存在しています。

そしてさらに
依存してしまいますが
怖いと思っている感情は消えず
「また依存」という
負のループの
出来上がりです。

そして、
しだいに苦しくなります(当たり前)。
・結果として体を壊したり、
もしくは人間関係が壊れ、
病みます。

このタイプの人の
リハビリとしては
「自分の感情を
感情を入れずに記録してみる」
ということです。

なぜそうなったのか?

幼い自分を自分で守るため、
たまたま選んだ
「逃げ型」回避行動
は、
その時は
功をなしているように見えました

「逃げることは
自分を守ってくれる
有効手段なんだ。」と
「逃げることを学習した」あなたは
「逃げる作戦」を習慣化
させていきます。

大人になり
習慣化された回避行動は、
「無意識で発令、実行される」ように
なりました。

なので本人は
実行している自覚は無く、
自己を正当化するために、
正しいとさえ思っています。

あなたはもともと
何故逃げたく
なったのでしょうか?

怒り狂ったお母さんから
身を守るため、
かわいそうに見えるお母さんを
助けるため、
弱いお母さんを
傷つけないために

たまたまとった回避行動。

お母さんを怒らせることが、
お母さんを悲しませることが、
お母さんを傷つけるのが

怖くて怖くて逃げてたあの頃。

「自分さえ我慢すれば」と、
とった逃げ作戦。

もうあなたは
自分の道を自分で選んで
歩き始めていいのです。

そして昔、功をなした
その古びた作戦は残念ながら
「今は機能してない」のです。

変わる勇気を持ちましょう。
怖いと思っていた感情と
向き合いましょう。

10年の努力より
「1日の勇気」です。
まずは自分の感じたこと、
思っていることを
伝えることから始めましょう。

あなたが思ってる
その「怖いこと」は
本当に恐怖なことですか?

この苦しさから
抜け出すためにも
怖いことに立ち向かう一歩を
踏み出してみてください。

そうすれば
「本当は恐れることはなかったんだ。
大丈夫なんだ」
ということに気が付きます。

10年の努力より
1日の勇気ですよ。

「あなたが小さな幸せを
感じれるようになる」ことは
巡り巡って、
世界平和につながるのだから。

あなたが幸せになるのは
この世に生まれた
あなたの義務なのだから。


まとめ

  • 自分を偽って逃げることを手放そう

  • 自分をさらけ出す勇気をもとう

  • 逃げることはただのクセ。
    クセなら今からでも変えられる。

  • 子供のころは成功していた
    「回避行動」は今は機能していない。

  • 10年の努力より1日の勇気

知識は人生の盾であり矛である。

あなただけじゃない。
あなた一人じゃない。

あなたの歩いた道が
幸せの道でありますように。

ではまたっ。

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