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In Silence

朝、あなた自身に尋ねなさい。今日、流れの中に消えてもいいかと。

あなたがもし、「今」をトータルに生きているなら、あなたは自らを100%手放すことができる。

あなたがもし昨日をトータルに生きなかったと感じるなら、あなたにはためらいが生じるだろう。あなたは躊躇する。もしこのまま消えたら、どうなるだろうか?と考える。

あなたが100%で昨日を生き抜いたなら、今日のあなたはすべてを明け渡すことができる。

その流れはいずれやってくる。しかし、準備のできている人は少ない。多くの人は「やり残したことがある」と言う。やり残したことがあれば、あなたは自分自身を手放すことができない。

だから、今日一日を、人生の最後の一日として生きなさい。

肉体を通じてこの世界で体験するなにもかもを、味わい尽くしなさい。

少しでも身を引くことなく、たじろぐことなく、心から、真正面に、繋がりなさい。
生きるということがそれなのだ。

あなたは魂の自由を得る。だれもがその自由な世界に向かっている。

トータルに向かいなさい。

こう言う人がいる。
「私には私のペースがある」

違う。

あなたはそう言うとき、すでに手を抜く準備をしている。

急げと言っているのではない。100%でありなさいと言っている。

あらゆることに100%で望みなさい。それが当たり前になると、今まで自分はなにをしていたのかと思うほどあらゆることが加速度的に変化するようになる。これが生命だ。生命とはたゆまない変化という名の美しさなのだ。

その流れはあなたにやってくる。もしあなたの準備ができていれば、それはその瞬間に起きる。無があなたを連れ去る。

あなたに必要なのは覚悟、無という川の流れに飛び込んですべてを明け渡す覚悟だ。

やがて無という川は无(む)という名の遠く懐かしい海に流れ込む。

流れそのものが消え、あらゆるものが至福となる。

无にはなにもない。そして、无にはあらゆるものがある。

あなたの物語は終わり、宇宙が織りなす壮大なタペストリーにあなたは包まれる。

毎日、自分自身に尋ねなさい。今日、私は消えてもよいかと。

そして、覚悟を決めなさい。

あらゆる生がやがて死を迎えるように、人類はやがて魂の自由を迎え、至福を生きるようになる。

自由を言葉で表すことはできない。言葉と自由とは対極にあり、魂の自由は言葉よりも前に存在している。

私の言葉たちの隙間を埋めるのは、あなたの内なる静寂だ。あなたはその静寂を通じて、消えるための準備に入っていく。

あなたは魂の自由に到達する。
あなたは安住の地を見出す。

静寂の中に。

neosho


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