★タッチプレー改革 ~セカンド送球編〜(改) (2020.8.10 Posted)

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今回は捕手論から脱線し、少しテイストの違う話をさせて頂きます。Twitterで何度か告知しておりましたが、「タッチプレー」特集です。盗塁、牽制、クロスプレー…etc 外野手以外の全ての選手が関わるプレーですが、改良の余地が大きい部分の筆頭だと考えています。外部環境が変化すれば技術の最適解も変わるものですが、急速にテクノロジー化が進む中、最適解のアップデートが追いついていない領域も多々あります。裏を返せば、そのエリアは相手の一歩先を行くための「金脈」です。突き詰める価値は大いにあるのではないでしょうか。

タッチプレーは「走者はベースに来るんだから来る位置に置いておけ」「タッチは足元に」などと教えられるのが一般的でしょうか。プロでも忠実に実践する選手も多いですが、注意して見ていると非効率なシーンが多々あります。最も分かりやすいのが「捕手からのセカンド送球時のタッチ」。まずは私の着想の起点となったこの部分をピックアップします。

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