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【 文字詰め 】 文字校正の指示記号、理解してますか? 【アドバンスコース】 ネオモルフ デザインアカデミー / 文字組み・タイポグラフィ

こんにちは、アートディレクターの松元駿です。


前回のベーシックコースでは文字組み・文字詰めをする際のコツや方法をお教えしました。


今回のアドバンスコースではそれを更に深掘りして、文字修正や文字詰め指示に使用される記号とその使い方を学んでいきます!


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僕も若手時代にこの指示記号で先輩から文字詰めの修正指示を受け取っていたのですが、学校では学んだことがなかったので、最初はその意味すらわからないところからのスタートでした。


・先輩から校正指示を受け取った時になんとなくやっていた。
・後輩に校正指示を出さなければいけないけれど我流でやっている。


そんなデザイン初心者から中級者の方にもぜひ読んで頂きたい内容なので、文字校正記号を学んだことがない方は、この記事を参考にしながら仕事でも使ってみてください!


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文字詰めと校正記号


デザインの会社に入ったらちょっとした修行になるような仕事をお願いされることになると思います。

そのひとつが文字詰めの作業。
一見雑用ですが、この作業が文字を綺麗に組めるようになるいい修行になります。


最初のうちは作業しても一発で綺麗にはならないので、先輩や上司から修正指示を受け取ることになるのですが、その修正指示書に赤字で書き込まれるのが校正記号です。

校正記号は、書籍などの文章を修正する『文字校正』をなりわいとする方々が編み出した指示記号で、今回はデザイナーに特化したものとして紹介していきます!



最低限覚えておきたい校正記号 


では実際によく使われる校正記号や記入方を10項目で紹介していきます。

丸暗記してしまってください!


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