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【 ロゴデザイン 】納品データのファイル形式やセット内容 / ロゴガイドライン・仕様書はどうしたら? 【アドバンスコース】 ネオモルフ デザインアカデミー

こんにちは、アートディレクターの松元駿です。


以前から「納品データの用意の仕方やルールについて教えて欲しい」というリクエストがあったので、今回はそこに触れてみようと思います!


実はこの内容について書くことを渋っていました。。。

と言うのも、そもそもルールなんて無いですし、ロゴやポスター、冊子など、話し出したらキリがないからです。


そこでまずは、ロゴデザインに限定してお教えしようと思います!


どのようなデータ形式がいいか、何が必要か、どのような状態が適しているか、などなど。

実際の納品データや、ロゴの使用ルールを記載するガイドラインを多数添付して解説しています!


僕なりの解釈なので全てのデザイナーが同じ方法でやっているわけではないのですが、今まで自信がなかったり迷っている方の力になれたら嬉しいです!


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作り手として必要な認識


まずは納品データに含めるべき内容について話しますね。


納品データを用意するときに重要なのは『思いやりの心』だと思っています。 笑

と言うのも、あなたがデザインしたロゴを今後使用する方は、あなただけではないからです。


(デザイナーではない)クライアント
(デザイナーではない)クライアントの関係者やお客様
そして、あなた以外のデザイナー

がそのデータセットを受け取ったとき、どのような状態が使いやすいかを想定してください。


今回のこのnoteに記載されている内容以外にもロゴの使用者が助かると思うようなものが思いつけば、ぜひそれも納品データに加えてあげてください!



納品データの形式はどうするべきか?


まず前提として、ロゴデザインをAdobeのイラストレーターで作成したとします。

具体的に納品データの内容を列挙すると、

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5,232字 / 23画像 / 5ファイル

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