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離職期間を振り返る

こんにちは、なおです。
ようやく転職先が決まり、また新しい一歩を踏み出すことになりました。
7月の中旬に退職日し、離職期間は約4ヶ月。
退職前の自分は、職場環境が急激に変わり、それに伴う体調不良もありました。そのため、退職前に転職先が決められなかったのですが、それを、失敗したな〜、と思うこともありました。それでも、この度の離職期間でこれができたな、よかったなと思えることもあったので、振り返ってみようと思います。

よかったこと1:念願の片付けができた

退職直後の1ヶ月は引っ越しの片付けと、体を休めることが二大ミッションでした。
この夏は気温が高く、余計に体力を持っていかれることもあり、毎日のように昼寝をして、1〜2時間は引っ越し荷物を片付けたり、断捨離を行ったりの日々でした。
片付け自体は去年の秋から行っていましたが、なかなか実家の片付けができず心残りでした。それが、このたびの引っ越し&断捨離ができたことで達成できたのは非常に嬉しい体験でした。
捨てるタイミングが分からなかった約20年分の学校のプリント類、300冊近い漫画・書籍などとお別れすることで、好きな本がすぐ読める(自分の大切なことや興味も分かりやすくなる!!)、生活しやすいスペースを手に入れました。

よかったこと2:勉強や読書ができた

離職して2ヶ月目、これまで体調不良と忙しさを理由に手がつけられていなかった勉強も、ここでやらなかったらいつやるんだ!?という状況になり、取り組むことができました。
前職でも競合他社を意識して業務を行っていた経験もあったことから、まずはマーケティングを始めました。前職ではなんとなく市場調査のやり方は教わったものの、ほとんど定期的に報告をあげるだけになっていました。
しかし、マーケティングの勉強をする中では、自分で調査から立案するところまで考える必要があります。すると、今までの経験がない分、自分の力不足や勉強不足を痛感することになり、ちょっとずつですがニュースを見たりと、以前より社会に目を向けるようになりました。

また、次に取り組んだライティングの勉強を通して、過去の自分のやりたかったことを思い出す、という経験もありました。学生時代は部活で小説や短歌を作っていましたが、なぜ始めたかとか、楽しかったこととか、すっかり忘れていました。

読書も積極的にしました。離職期間中、20冊近い本を読むことで、新たな気づきを得ることができました。(ここは書き出すと長くなるので今回は割愛……)

よかったこと3:前職にもポジティブな気持ちが芽生えた

離職して2〜3ヶ月の期間には体調も落ち着き、転職活動を行いました。
最初は「前職はこんな嫌なことがあったから、違う環境で働きたい!!」という気持ちが大きく、ネガティブな理由ではなかなか面接もうまくいきませんでした。

そこで、前職でできていたことを振り返ることにしました。
すると、モヤモヤがたくさんあったはずの前職でも、自由な環境で自分の好きなこと、得意なことを活かせていたということが分かりました。

ただ、この気づきを得ることができたのも、勉強や読書を通して新しい考え方を知ったことや、一旦距離を置いて振り返る時間が取れたことが大きいと思っています。

できなかったこと:リフレッシュ旅行

おまけとして、今回の離職期間にできなかったことも書いてみます。
この夏はコロナが急激に流行したこともあり、リフレッシュも兼ねた旅行はできませんでした。九州の温泉ツアーとかやりたかった……。
でも、この度転職先が福岡になったため、以前よりずっと九州にアクセスしやすくなりました!!旅行チャンス、もぎ取っていこう!!(笑)

最後に

ここまで離職期間を振り返ってみました。
ちょうど7月からだったので、休養も兼ねた長めの夏休みという感じになりました……。
転職先を決めずに退職したのはリスクもあるとは思いますが、急に環境が変わり、急に体調を崩すのを体験した身からすると、世の中何が起こるか本当に分かりません。(1月時点では今の会社で昇格に向けて頑張るぞ!!と燃えていました)
その中で前から必要なお金を貯めていたことや、本を読んで情報収集をしていたことには助けられました。
ただ、この4ヶ月だいぶゆっくりしたので、引っ越し先で体調崩さないかな、仕事復帰できるかな、と今からそわそわしますが、気を張りすぎずに体調第一でやっていこうと思います!!


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