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高校中退の私がデザイナーになるまで。

Nene

 現在26歳の私がデザイナーになるまでをざっくりと。
最初に話しておきたいのは、自己啓発的な内容とかそうい事を言いたいわけではないですので、「あ~こんな人もいるんだ。」くらいの感覚で読んでいただければと思います。

1,高校中退してから

 実は高校は2年生の時にリタイアしました。
自慢できる事ではないので、深く話すことも無いのですが
とにかく大変だったのを覚えています。
学歴なし、社会経験なし、貯金なし。こんな感じで私の社会人生活スタートです!

2,フリーターとして働いて

 リタイアしてすぐの頃はいろんなバイトを掛け持ちしてたのですが
ある飲食店で落ち着きました。ワイワイ系のアメリカンレストランで、
ここで4年くらい働いていました。同世代の大学生のアルバイトの人とかもいて、久しぶりに同世代に接するのが純粋に楽しかったですし、何より毎日楽しく働いて、働きすぎたのか10㎏ぐらい痩せました。(笑)

3,ちょっとした葛藤

 20歳くらいの時にちょっとした葛藤がありまして、それは
同年代の就活
です。凄く稼ぎがあったわけではないですが、別に生活に困っていたわけではなく、単に同年代がリクルートスーツを着て就活して一喜一憂しているときに自分がフリーターである事に違和感というか、寂しさというか、ちょっとした葛藤があり、自分も正社員を目指そうと思ったのが就活のきっかけです。

4,何を仕事にするか

 ここですね。就活しようと思ったはいいものの、やりたい事があるわけでもなく、勉強してきたことも無かったわけです…。
好きなことと言えば、インテリア。しかもインテリアが好きと言っても
インテリア業界にどんな仕事があるかなんて全然知らなかったので、お先真っ暗状態。とりあえず家具のメーカーとか、インテリアっぽい会社に手あたり次第エントリーしてました。高卒認定のテストを受けたのもこの頃かな?

5,工務店に就職

 結局自分でエントリーした会社はほぼ全部不採用でした(笑)
そんな中で知り合いの紹介で工務店に入社させてもらえたんです。感謝感謝。ここでは主に賃貸のリフォーム事業をしていました。
賃貸に住んだことがある人はわかると思うのですが、退去の立ち合いの時に不動産会社さんじゃなくて、作業着で立ち合いに来る人です。
とっても良くしてくれていた会社だったのですが、自分が想像していた「インテリアの仕事」とは違うなという気持がありました。かといって自分が想像しているインテリアの仕事がどんなものか漠然としすぎてわかっていなかったです。

6,設計事務所へ転職

 どうして設計会社に?と聞かれると、「内定をもらえたから」です(笑)
未経験で採用してくれたボスには本当に感謝です。完全にポテンシャル採用です。多分。社員10人くらいの設計事務所で、主に飲食店の設計・施工をやっていました。CADを触ったことは無いですし、最初の用紙の出したかも知らない位のレベルだったので、タイムカードを切ってからCADを触ったり、休みの日も市販のテキストを読んだりとにかく勉強しました。
(会社で作業をするときはタイムカード切っちゃだめですよ!ちゃんと残業手当をもらいましょう!笑)

7,初竣工

 1年くらい経ってから先輩が私のサポートについてもらう形で、案件を任せていただけるようになって初めて竣工した店舗を見たときにとても感動したのを覚えています。当たり前ですが、デザイナーは自分で図面を描いているのでどんな感じの空間になるか頭の中で出来上がっています。本当にそれ通りになって、自分が想像していた空間が実際に出来上がったときにすごく感動して、自分がやりたい「インテリアの仕事」が見つかった瞬間でした。

8,なんだかんだ5年

 ぶっちゃけ儲かる仕事か?と聞かれると違うと思います。
ガンガン稼ぎたい人はゼネコンとか、プラント系の方が向いていると思います。(もはや同じ業種と言えるかはわかりませんが…)
ただすごく楽しいですし、現場は毎回違う課題があって、案件が終わる度に課題と反省点と達成感があります。何より自分がデザインした空間があるって嬉しいです。自己満ですがそれで良いと思います。
私はこの仕事をしている自分が大好きですし、大先生になろうとかの向上心は皆無ですが長く続けたい仕事に出会えたと思ってます。

9,まとめ

 学歴ももちろん大事ですが、やる気があれば何でもできるってどこかで聞いたことがあって本当にその通りだなと体感してます。
建築士の資格があれば話は別ですが、この業界は学歴よりもスキルとか個性的なアイデアをいかに持っているかの方が重要視されると思いますので、自分がデザインして空間づくりに関わりたいなと思ってる方はぜひ挑戦してみてください。


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