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【旅行記】 東北1周旅行(1日目)

2024年夏!東北旅行1日目です。
1日目は青春18きっぷで一気に秋田県までの大移動です。
ひたすら在来線を乗り継ぐだけの移動日です🚃

上越国境を目指して

朝ラッシュの高崎駅から上越線に乗って水上を目指します。
高崎から水上までは1時間少々の旅です。

朝ラッシュの高崎駅

水上駅に到着後は長岡行きの普通列車に乗り換えます。
水上までは4両編成ですが、水上からは2両編成での運転なので椅子取り合戦が繰り広げられます。
無事に着席できましたが、急いでいたので写真は取り忘れました^^

水上を出ると日本一のモグラ駅で有名な土合駅を通ります。
途中下車してその深さを体験したいところではありますが、列車の本数がかなり限られているので今回は素通りです。

2時間弱の乗車で終点の長岡に到着です。
長岡からは信越本線に乗り換え、快速の新潟行きです。

長岡駅(信越本線車内より)

信越本線の快速列車は結構駅を飛ばすんですね。初めて乗ったので驚きました。
あっという間、と言っても60分の乗車で終点の新潟に到着です。

新潟駅 在来線ホーム

せっかく新潟に来たのでタレカツ丼万代シティバスセンターのカレーを食べたいところではありますが、乗り継ぎ時間の都合で泣く泣くスルーです。
新潟では10分程の乗り継ぎで白新線の普通 村上行きに乗り換えです。

村上駅舎

村上ではこの旅で唯一の長時間乗り継ぎで45分の時間があります。
駅前を少しぶらり、ぐるっと一周して駅に戻ってきました。
もう少しだけ時間があればここで昼食としたいところではありますが、45分は長いようで短いので次の列車に乗り継ぎます。

村上駅前

村上駅は瀬波温泉という温泉街の最寄り駅みたいですね。
開湯100年を超える有名な温泉街みたいです。与謝野晶子も訪れたとか。
日本海に沈む夕日を眺めるには絶好のロケーションですね。

村上駅橋梁より
村上駅橋梁より2

東北を目指して

次に乗るのは羽越本線 酒田行きです。山形県初訪問です。
発車の25分前くらいにはすでにホームに入っていました。
乗車するのはGV-E400系という変わった名前の車両です。

羽越本線 GV-E400系

GVとはGenerating Vehicleの略で、ディーゼルエンジンで発電した電力でモーターを回して走る車両のことを指すそうです。電気式気動車と呼ぶとか。
シリーズ式ハイブリッドとは異なるみたいですね。少し調べましたが、蓄電池を積んでるかどうかの違いなんですかね。

ちょっとおもしろそうな車両に乗って村上駅を出発です。
電気式気動車には初めて乗りましたが面白いですね。すごく陳腐で素人的な表現ですが、バスの音と電車の音どっちもしながら走ってる感じです。
すごく不思議な感覚でした。

羽越本線は村上を出てすぐに日本海沿いに線路を伸ばします。海岸が目の前に見えるくらい近くを走るので、日本海を望むことができます。

羽越本線から眺める日本海

写真を撮ろうとした瞬間トンネルに入る現象に名前をつけてほしいです。
シャッターチャンスは一瞬

村上を出て数十分で山形県に突入です。山形県初の駅は鼠ヶ関駅。

鼠ヶ関駅
駅名標すら写ってない謎写真

鼠ヶ関は灯台が有名なんですね。ロマンスの聖地だそうです。
弁天島には厳島神社があります。安芸の厳島神社と関係があるらしいです。

山形県に入ってから2時間ほど経ったころ、終点の酒田に到着です。

酒田駅

酒田は山形県庄内地方の中心となる街でしょうか。
ここからこの旅最後の列車に乗ります。羽越本線 秋田行きです。

羽越本線 701系

旅の最後の列車(といってもまだ1日目ですが)はなんとも言えない情緒がありますね。この時点で時刻は16:30頃です。秋田までの道中で日本海に沈む夕日を眺められそうです。

秋田までは2時間弱の乗車です。車窓を眺めたり、本を読んだり、うとうとしたり自由気ままに過ごせました。
少し驚きましたが、高崎からずっと同じ行程で旅行中の方が何名か同じ列車に乗っていました。

秋田駅

すっかり日も沈んだ頃、今日の目的地の秋田駅に到着です。
秋田県も初訪問です。山形、秋田と訪問したのでこれで東北地方はコンプリートです。

夕暮れに包まれる秋田駅
温かみのある駅構内
デカすぎる犬

秋田に来たら稲庭うどん。細い平麺でコシが強いのが特徴です。つるつる食べられるので長旅のあとにもおいしくいただけます。

稲庭うどん と 天ぷら

お腹も満たしたところで今夜は秋田で一泊です。

まとめ

1日目は青春18きっぷで秋田まで12時間超えの旅でした。
道中で山も海も眺められてわずか2,410円です。時間さえあれば誰でも手軽にできるのでぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか!

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