【Tableau】 DATA Saber ord2. Visual Best Practice I
Tableau/DATA Saberについて
Tableau/DATA Saberの概要、また私なりのこれまでの進め方については過去の記事をご参考ください。
Tableau DATA Saberとは何か
DATA Saberに取り組むための勉強方法や勉強時間
ord2.Visual Best Practice I
前回は、ord10-ZEN問答について書きましたのでご参考ください。
前回のord10とは前後しますが、復習や備忘も兼ねて知識系ord(2,4,7)について書いていこうと思います。
今回はord2.Visual Best Practice I
参考動画
ビジュアライゼーションのステップ
まずはタスクや答えを導くための質問から始め、その後にどのようなビジュアル表現にするかを選択する。
ビジュアライゼーションを作る順番
質問から開始
データの取得
ビジュアルマッピングの選択
データの表示
インサイトの獲得
アクション
Preattentive Attributes
Preattentive Attributes は10種類の視覚表現。活用することで考えなくても感覚的に理解でき、短期記憶に繋がる。
重要度は、高い順から 位置、色、サイズ、形状
データのタイプ(分類、量、順序 等)とPreattentive Attributesは相性がある
Tableauでは一番重要なデータを行・列に設定。それ以外の要素はマーク(色、サイズ等)で表現
それぞれにあった表現の選び方
場所なら地図、時間ならエリア・ラインチャート、比較なら棒グラフ
相対的割合ならツリーマップ(面積)が良い
関連性は散布図、分布をみるなら箱ひげ図
円グラフのデメリット
隣り合っているものしか比較できない
色がないと比較できない
数が多いものを比較することができない
角度の比較が困難
スペースを大幅に取る
一方で、拮抗する2つのものを比較するには向いている
色の使い方には注意
色数は多く使いすぎない、7色程度に留める
背景は可能な限り同じ色にする
色について→多くの文化では、緑はポジティブ、赤はネガティブを暗示
フォント
推奨フォント
Trebuchat MS Verdana
Arial
Tahoma
Lucida sans
1ページに使用するフォントの色は2,3色にする。隣あうテキストフォントには複数の属性を変更することは避ける
ダッシュボード
大きく分けて 探索型 説明型 の2種類
探索型は全体を中立の立場で伝える、インサイトは各自で見つける
説明型は作成者が明確なメッセージを持って伝える
自分が作成するときにどちらのダッシュボードを作るか意識する
ダッシュボードを作る時は『何が欲しいか』ではなく『何を知りたいか』
効果的なダッシュボードを作成するための 10 のベストプラクティス
ディスプレイのサイズを考慮する
読み込みを速くするように配慮する
スイートスポットを活用する
ビューと色の数を制限する
インタラクティブ性を強化して発見を促す
最大値最小値までの書式設定
ストーリー内のストーリーである「ツールヒント」を活用する
不要なものを除去する
ダッシュボードの使いやすさをテストする
さいごに
visual best practice l(Ord2)は当時結構苦労しましたが、KTさんの動画を見て学べば解ける問題だと思います。
ord2なので比較的初歩的な話と思いきや、すこし勉強した後にもう一度改めて振り返ると、結構奥が深く大事なこと言っているなと思いました。
次回はord4.DATA Platformについて振り返りたいと思います。
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