減薬1日目
私は社会不安障害のため、仕事の日には必ずリボトリールとレキソタンを服用している。
先日、決意した減薬を行っていく様子を記したいと思う。
月曜日は調子がなかなか上がらない
毎回のことだけれど、月曜日は土日休んでいるので(休薬)反動が大きいように感じる。仕事へのプレッシャーも強いのでつい過剰に投与したくなる気持ちを抑えた。
朝:リボトリール0.5mgとレキソタン2mg(普段からするとレキソタンが3mgから1mg減)
不安からなのか‥
電話応対に関して、少し緊張が走った。
いつもは絶好調のゴールデンタイムである(薬の血中濃度が高いのかもしれない)10時辺り。
しかし、今日はゴールデンタイムを過ぎても絶好調とは言えない。
ものすごい不安に襲われた。
小さな心臓の太鼓がトントンと胸の奥で響いているのを感じた。
しかし、手の震えも声の震えも、耳のミュートも起こっていない。
だけど電話が「プルルルル」となり始めると私の心臓の奥の小さな鼓動がトントンと響く。
席を立って今すぐポケットにある、レキソタンを服用したいという衝動に駆られた。
飲んだら、これでは同じことになってしまう。チャレンジしたいのに、できない。グッと堪えて席に座っていた。
いつもより長く感じた時間が過ぎ、昼がきた。
昼:リボトリール0.25(半分にした)、レキソタン1mgを服用
ここでリボリールを服用するか悩んだ。
しかし、午前の状況を見るといきなり半分にすることはできないと悟った。
なぜなら、ご飯が喉を通らない。午後のことを考えると不安要素が頭をよぎってしまった。しばらくはこれでチャレンジしてみようと段階を甘くしてしまった。(情けないけれど)
午後
相変わらず、うちの職場はよく電話がなるところだ。
先ほど飲んだのが、功を奏したのか午前の動揺はない。
若干不安はあるものの、通常に近い感覚を得た。
だいたい16時をまわると眠気に襲われて、画面を見ることが困難になってくるようなレベルだったのに今日は眠気もほどほどに抑えられていてありがたかった。
帰宅
車の運転もなんともなく、あくびもでずに帰宅。
今回の量では帰宅するまでは眠くなることもなかった。
子どもたちとも話すことができる満足感。
しかし、17時をまわるとやはりじっとしていると眠気がきたので
だいたい時間が1時間遅れで眠気がきているように感じた。
以前は気絶したかのように、横になったら寝てしまうこともあったので‥横にはならずにやるべき家事やるまでは横にはならない。
でも今日はゆっくりと座って洗濯物を畳んだりした。横にもなってみた。
うん、大丈夫そうだ。きっと。
この量を2週間続けて、次の段階へ落としていければいいなと願っている。