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日本勢 約半世紀ぶりの決勝進出 19歳三浦龍司選手の凄さとは

こんにちは。

東京オリンピックも中盤に差し掛かり、
今日から陸上競技もスタートしました。

本日3000m障害の予選で、
順天堂大学の三浦龍司選手が8分9秒92の日本記録を出しました。
予選1組2着での決勝進出。
日本勢が決勝進出するのは約半世紀ぶり。

レースの模様を動画で拝見する限り、
余力を残してのフィニッシュなので、
まだまだ記録は伸ばせるのではないかと。

僕は三浦選手の存在を去年の箱根駅伝の予選会で初めて知って、
それ以来注目していますが、三浦選手がどう凄いのか、
2点記載します。

1点目。
ラスト1周のスプリント力。
日本国内でラスト1周のスプリント力で、
三浦選手に勝てる人はいないのではと思います。

200mならまだしも、
ラスト1週でスパートして、
ペースを上げたまま最後まで走り抜くのは、
陸上経験者でも難しいです。

三浦選手は落ち着いてレース展開を見ている印象ですが、
ラストで勝てる自信から、
余裕を持ってレースに臨めているのかなと思っています。

2点目
肩甲骨の柔らかさ。
動画(1分20秒あたりから)をご覧いただければ分かるかと思いますが、
三浦選手の肩甲骨はかなり柔らかいです。
この柔軟さが、下半身と連動して大きな推進力を生み出しています。

まだ19歳。
これからの活躍に凄く期待がかかります。

3000m障害決勝は8月2日。
同じ予選に出場していた、青木涼真選手、山口浩勢選手もお疲れ様でした。

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