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朝活の魅力とは?
なんといっても
『集中できる』
これに尽きる!
そして、
自分ひとり!
(尽きなかったですね)
誰も起きてないから、文字通り「ひとりの時間」
(誰かが起きたら終了ですが、そこは起きる時間を調整して、やりたいように朝活できるんで問題ナッシングです)
夜だとこうはいかない。
誰かしらいて「今から作業するから」って伝えてても、ふとしたときに話しかけられる。
それで集中がとぎれる。
「今いいとこなのに!」「いいアイデアが降ってきそうだったのに!」
こんなことがしょっちゅうです。
その“誰か”が寝たら、ひとりの時間だって思うかもしれないけど、
夜って集中できないんですよね。
「できない」というか「しにくい」
朝から1日中がんばってきて、くたくたに疲れた頭と体では朝のような研ぎ澄まされた集中力は出せない。
これは朝活も夜活も、どっちもやってみた私の感想です。
あともうひとつ。夜やる作業のよくない部分は『時間でカバーしようと思えばカバーできてしまうところ』
例えば夜活で問題集をやるとする。「このページまで終わらせよう」って決めたとする。
21時からスタート。目標は2時間。
チクタクチクタク。
この2時間。しっかり問題集と向き合えたか。
スマホが気になりはしなかったか。
夜食ほしいなとお菓子を取りにいったりしなかったか。
マンガの続きが読みたくなったりはしなかったか。
「あ、そういえば返信してなかったな」ってLINEを起動しなかったか。
そうやって別のことを考えるたびに集中が切れてしまうんです。
1度切れたら、集中
2時間で終われば万々歳だけど、終わらなかったとしても終わるまで続けられる。
これが夜活のよくない部分。
「え、目標達成までがんばれるんだからいいことじゃないの?」
って思いますよね。
それが時間でカバーすることの欠点なんです。
夜の作業って、やろうと思えば朝までできちゃうじゃないですか。
さすがに毎日朝までやる人はいないだろうけど、「2~3時間は夜ふかししてもいいかな」とは思っちゃいますよね。
問題集を例えに出しましたが、
ブログ、note、物販準備、英語学習、Twitterなどなど。あなたが夜活してるもので考えてみてください。
あともう少しで1記事完成するんだってなったら、完成させるまでがんばっちゃいますよね。
キリのいいところまでがんばるのはいいことだと思うんです。
けど、そうすると睡眠がどんどん削られちゃうんですよね。
そして、夜活だとほぼ際限なく時間をかけられちゃう。つまり、睡眠を削れちゃうんです。
あ、もう1個あった。夜活のよくないところ。
それは『すぐ寝られないところ』です。
私は普段から『質の良い睡眠のためには“寝る準備”が大事』とお伝えしています。
夜活って寝る準備とはかけ離れた行為ですよね。
だって集中しようと気を張ってるんだもん。
交感神経ビンビンです。車で言うところのアクセル踏みっぱ状態です。
ちょっと前までそんな状態だった体が、「よし終わった。さあ寝よう。」ですんなり眠れるでしょうか?否眠れない。
(もし、秒で寝れるぜってことなら睡眠負債がめっちゃ溜まってるってことなので要注意です。)
アクセル踏みっぱ、ブゥゥーンってスピード出てるときに、ブレーキ踏んでもピタッと止まれないように、
「さあ寝よう」でスイッチ切ったように眠りに入れないんです。私たちの体は。
だから寝る準備が必要なんです。
やっとキリのいいとこまで終わった。そこから寝る準備。30分かもしれないし、1時間かかるかもしれない。それでまた寝るのが遅くなります。
このように夜だと好きなだけ時間を使えちゃうんですよ。
それをいいところと捉えるのか、よくないと捉えるのかは自由ですが、長期的な視野で見るとデメリットの占める割合の方が大きいんじゃないかと、私は思います。
朝活の魅力を語ってたはずが、夜活のよくない部分を列挙する記事になってしまいました。
おかしいな…(苦笑)
そろそろこの記事も終盤です。最後に言いたいことを書いて終わろうと思います。
時間は有限です。
「だからこそ時間を増やして作業をした方がいいんじゃないか」と思う人も多いかもしれません。
でも実質量の時間を増やしたところで、やれることってたかが知れてるんですよね。
実質量を増やすということは、睡眠時間を削るということ。
スキマ時間を活用する。娯楽の時間を減らす。他にもいろいろ時間を増やす方法はあれど、手っ取り早く時間を増やそうと思ったら、睡眠に手をつけることになっちゃうんですよね。悲しきかな。
でも実際、時間は増えたか?と聞かれると、
答えはNOに近いのではないでしょうか。
睡眠を削ることで生産性が落ちる。効率が悪くなる。
作業にかかる時間が大幅に増える。同じ時間内にこなせる量が少なくなる。
より時間をかけなければいけなくなる。そしてまた睡眠を削る。
この無限ループです。
そして睡眠を削るのも限界がきます。たかが知れてるのはこのためです。
私もこの無限ループに両足浸かってしまったときがありました。オールした日もありました。睡眠時間を2~3時間まで削ったときもありました。
睡眠を削ったことの代償は、あなたもわかると思います。次の日、また次の日、そのまた次の日、ずっとつづきます。
1日でチャラにできたら、いいんですけどね。できないんですよね。
ハーバード大学の実験では40分の睡眠負債を解消するのに、14時間睡眠を3週間つづけなければなかったそうですよ。
14時間睡眠なんて現実的にムリですよね。
だから毎日しっかり寝ることが大切なんですよね。
そのために夜活はやめた方が無難かなって思うんです。
ちゃんと時間決めて、寝る準備の時間も計算して、睡眠時間を確保した上でやるんだったら別ですよ。
話がだいぶ逸れてしまいました(汗)
今回はこの辺で終わりにしたいと思います。
それでは!
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