幸せなんてただの癖。
幸せって、言ってしまえば『癖』なんです。ただの『癖』。
なにかびっくりするような幸運な出来事が起こることだけを幸せというのなら、幸せのハードルってめちゃくちゃ上がります。
大きな幸運のことを幸せと呼んでいたら、人生で数えるほどしか幸せなときってないんじゃないかな。
『幸せ』という言葉に力を与えすぎて、『幸せ』を実態以上に重く捉えると、小さな幸福を確実に見逃します。
それで、こんなことを言うんですね。
「こんな小さい幸せなんて要らない…」
「小さな幸せなんてなんの役にも立たない」
「こんなの幸せって呼ばないよ…」
「自分は幸せとは無縁だ」
これは、幸せを寄せ付けない状態。
『幸せ』に失礼です。
たとえば一億円が一円の集合体であるように、大きな幸せって 小さな幸せの集合体です。
今ある小さな幸福をバカにしていたり、幸せというものを重く捉えすぎていたら、一生幸せは遠い存在のまま。
まさに、青い鳥のお話のようですね。
幸運な出来事が起こっても、悲しいことが起こっても、いつでも自分の心とともに在る。なにかが起きて心が大きく揺さぶられたとしても、意識して自分のセンターに戻る。
それが『幸せ』を拡大していくコツです。
わたしは長い間、幸福とは外側から(他人から)しか もたらされないものだと信じていました。
だから
・他人に愛されなければ自分は幸せになれない
・他人から認められないと幸せになれない
・外側が変われば自分は幸せになれる
というように、幸せというものに対して とても受動的だったのです。
幸せに対して、いや人生に対して、完全に『お客さんモード』だったんですね。
これは、無意識下で自分の幸せを創り出す力を抑制していることを意味します。
自分以外の他人にばかり目がいくので、色んなところに自分の “ 気 ” のようなものが散り散りになって、自分の中心から力が抜けている(離れている)ような状態。
幸せは、いつも自分の真ん中で創られます。
外側がいい状態に変わってフィックスされるのは、あなたの放つ周波数が変わったあとの話。
小さな幸福をバカにしない。大切に愛でる。
いつも自分の心の中心(本当の気持ち)に寄り添う。
そうしていると、あなたの放つ周波数は確実に変わっていきます。小さな幸せに囲まれている状態がデフォルトになるのですね。
それで、なんかいつも幸せなもんだから感謝が溢れてきて、またそれで放つ周波数が高くなる。
これが幸運のスパイラルです(﹡ˆˆ﹡)
大切なのは、あなたの優しさです。
見逃してしまいそうな(誰もそれを “ 幸せ ” とは呼ばないような) ほんの一粒の幸せに優しくする、その気持ちが大きな幸せを形作っていくのです。
小さな幸せを見つける癖、それを愛でる癖は一朝一夕で身につくものではありませんが、一度手に入れたら一生モノのスキルです。
『小さな幸せの収集癖』、この機会にぜひ身に付けてしまいましょう♪
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