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百貨店は一緒に答えを見つける場所

過去2回の百貨店に関する記事を書きながら感じたのは、
百貨店は、答えのはっきりしないものにアドバイスをくれる場所だということだ。

そういえばと、思い当たる経験があった。

馴染みの店員さんとの嬉しかった話

百貨店にニキビ用の拭き取り化粧水を買いに行った時のこと。

会計後の世間話のときに、いつもお馴染みの店員さんに「睡眠はきちんと取れていますか?」と質問された。

よく寝付けないと返事をすると、「サプリで良い睡眠を促す方法もありますよ」と教えてくれて、
睡眠を促す酵素アプリの売り場まで案内してくれた。

本来、その馴染みの店員さんは化粧品コーナーのある1ブランドだけの担当なのだが、
別ジャンルの商品のところまで案内して、しかも使用感まで教えてくれた。

曰く、「肌の健康には化粧品だけではなく、よい睡眠も大事」とのことで、この時の体験がとても嬉しかったのをよく覚えている。

自分の担当領域以外のことも把握していて、それを実際に勧めてくれて、
そして、その別商品の提案が、結果的にわたしの悩み(ニキビ肌)へのアプローチにもなっていることが、とても嬉しかった。

相互の信頼関係が必要

ただ、この体験はいつも起きるわけではない。

自分はこういうニーズや要求があるんだということを、私たちお客さん側からもオープンにして、店員さんと良好な関係を事前に作っておく必要もある。

それでも、百貨店に行った時に、お互いの会話の中で適切な商品を見繕ってくれる体験が増えてくれば、百貨店に活路はあるのではないだろうか。

外商の売り上げは伸びている

話は変わるが、百貨店には外商というものがある。

外商とは、超がつくほどの上顧客に対して、顧客の自宅に商品をもって出向いたり、特別なサービスをする百貨店の販路の一つで、ここ数年増収が続いているらしい。

大手百貨店の売上高に占める外商の比率は2割を超える。ここ数年は2~3%の増収が続く。
時計・宝飾品、美術品、特選衣料雑貨など高額品は中間価格帯の落ち込みと対照的に伸びが続く。

百貨店全体が苦境の中でも増収ということは、
顧客との強い関係を構築して、その人の御用聞きになることが百貨店の差別化ポイントではないだろうか。

まとめ

確かに、どんな顧客にも外商待遇をしていたら、コストがかかりすぎてやってられない。

しかし、拭き取り化粧水を買いに行った時に睡眠サプリをおすすめされたわたしの体験は、
なかなか百貨店でしか味わえぬことだろうと思った次第。


宣伝:このとき私が買った化粧品

まずは話の主役のサプリ。天然成分なので飲み合わせを気にしなくてよいのだとか。
あとは、空腹のときに飲むのがベスト。
お腹に何か残っているとその消化に酵素が使われてしまうため。

このときに購入していたふき取り化粧水。使うようになって眉毛の上のニキビはできづらくなった。

使用にはコットンが必須で、コットンにこの化粧水をしみこませて、こすらないようにふきふきする。使用後はコットンが黄色くなっており、皮脂がとれていることがよくわかる。

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