日記 0322-0412


3/22 金

きょうは金曜ロードショーで魔女の宅急便。先週から夜マックして見るのだと決めていて、ダブルチーズバーガーとポテトとジンジャエールを買って帰る。久しぶりに見た魔女宅はピンク色がこんなに使われていたのだなあ。そしてジジは喋らないままで、だって猫だものねと、わたしもキキも大人になってゆくのだった。


3/23 土

IKEAで鮮やかブルーのラックと可愛いラグ(いろんな色の糸が織り込まれていて可愛い、990円!!!)と白いキノコみたいな形のランプを買った。


3/24 日

早稲田松竹で二本立て
「ナイトオブザリビングデッド」と「博士の異常な愛情」

面白くてあっという間の二本。頑張ることはやっぱりすばらしいと、改心したような気持ちになったけれど、そんな気持ちになってしまったこと自体馬鹿馬鹿しくもなってしまうような。過程と結果の間にあるどうしようもない溝をただ見るばかり。



3/25 月

ずっと雨
昨日のカレーを焼きカレーにした。
キャベツとセロリときゅうりをオリーブオイルと塩昆布で和えたやつが箸休めにちょうど良かった。



3/26 火

ずっと雨
仕事おわりにpuma blueのライブへ。
はるばる日本へようこそありがとう!
もっととんがったひとだと思っていたが可愛らしく奥ゆかしい方々だった。
テクニカルかつ繊細、それでいてしっかり盛り上がるとてもとてもいいライブだった。



3/28 木

みんなアイシャドウどんなかんじ?と満員電車でこっそり観察する
女のひとの伏せられた瞼がすき


3/29 金

雨のち晴れ、髪極うねり
朝からちょっと忙しい、心もすこしさわがしい。柄になくいろんなひとと喋って疲れた。わたしらしく、わたしらしくと言い聞かせる。
恋人と近所の居酒屋でおつかれさま会をした。



3/30 土

あったかい!
いつもの美容院で髪を切ってもらった。最後につけてもらったジャスミンの香りのヘアオイルがあまりに良い匂いでうっかり買う。髪の毛が揺れるたびふわあとジャスミンが香ってそれだけで幸せで、うっかり買って良かった。


3/31 日

新宿でDUNE2をみた。すごく楽しみにしていたパート2。とても未来的でありながら、すべてがならされてない文明を感じる。文明と聞くととても古いものに思えるけれどそこには今を超越するような未来も含まれていたりして、とても深淵な世界なのであった。映画館で土と空を行き来した。


4/1 月

異動初日。ああ緊張した!
1日目ってこんなにしんどかったか。
早く慣れたい、すべてどうでも良くなりたい、天下取りたい



4/2 火

めっちゃ疲れたよ!!!
慣れればなんとかなるの…?



4/4 木

電車でスティーヴィーワンダーの黒の蘭というのを聴く。めっちゃいいな、酷使したこころのオアシス感ある。

この曲が入っているアルバムは自然や旅をイメージして構成されているらしく、生い茂る緑とかインドの海とか花の匂い虫の羽音と気配を耳に感じる。
こういうのいま必要、必要…

駅に歌舞伎の広告があって、急に観にいってみようかなとか思いつく、なんの脈絡もないものに飛び込んでみたくなる



4/5 金

定時退勤、ロイヤルホストでハンバーグたべた。金曜日にロイホでごはんってすごい幸せだった。


4/6 土

目覚ましを無視して寝た。
恋人が実家に帰っていて、姉夫妻の犬の写真がわんさか送られてくる。よその犬様であれだけど、ぶちゃいくでたまらん。
夜エビとアボカドのカルボナーラをつくる。改善の余地あり。



4/7 日

朝ホットケーキをつくる。一部焦げ。
午前中&team の見てなかった02z 配給をありがたく見る。
平和でしかないです…02z永遠なれ

午後映画館ではじめてダンサーインザダークみる

・俯瞰で見る悲劇はなぜか喜劇的
・ミュージカルの効用、魔法、劇薬
・見たいものを見るには盲目であれ

映画館でたら同じ映画を見ていたであろう女性二人が息上がったかんじで「…お茶でもしようか…」となってたのがわかりすぎる感じで駅まで歩いた。


4/8 月

土の中から虫の声がすごい。
クリーニングから返ってきた冬服は重くて、
いまわたしは季節と季節のあいだを歩いている。



4/10 水

ゴルゴンゾーラとねぎは合う。ゴルゴンゾーラって味噌みたいな味するもんな。
ゴットタンの今井アンジェリカちゃん&小宮のわちゃわちゃがちょうおもしろくて涙でた。


4/12 金

宇多田ヒカルのOneLastKiss聴くとエヴァみたくなるよね〜わたしの内なるシンジがもうエヴァ乗りたくないって言っている。

夏はかっかと暑くてさっと涼しい風が吹いて、ごろっぴかりと雷さまがおこって、叩きつける夕立があがると、大きな虹が七彩の夢をかけわたして見せる、といった季節である。だから人間は、ざんぶと青い海へ飛びこんで潮の花を浴び、やたらに高い山に駆けあがって霊気とかを吸ってみたくなる。

「番茶菓子」幸田文

おひる休みに読んだ。
夏に関する名文すぎやしないか




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