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はじめてのフィルムカメラと懐かしい映画

2020.09.10

ずっと前からフィルムカメラを始めたいと思っていた。
でも、「何から手をつけるべきなのか」と謎の躊躇があった。

先日、最近仲良くなった人から「ゆるく好きに」と言われ躊躇が消えた。
思い立ったら即行動。
何を買えば良いかなんて分からないから、「とりあえず自分が好きな写真を撮る人と同じものを買おう」と言うことで、『KODAK M35』と『FUJIFILM SUPERIA PREMIUM 400』を購入。

届いたその日に試し撮りに出た。
とりあえずどんなものかと適当にパシャパシャ。
そして現像。

こんな仕上がり。
写真なんてiPhoneでしか撮らない人間なりに、頑張った方だと思いたい。

これまで通りiPhoneで撮っていたらなんの変哲もない写真に、その場の空気や温かさ、今まで見えてこなかったものが見えている気がする。
今時、撮ったらすぐ写真を確認できる。
納得いかなかったら撮り直せる。
でもフィルムだとそうはいかない。
一発勝負。
目にした光景は二度と見ることができない。
フィルムも同じ。
写真=記憶 なんだと感じた。

もっと被写体を考えて撮らなきゃ。
記憶に残しておきたいものを。


フィルム繋がりで、『mid90s』という映画を観た。
16ミリフィルムで撮影されている。
アスペクト比も当時のまま。
無論、21歳の僕自身90年代半ばにはこの世に居なかった。
でも、どこか懐かしく感じるものがあった。
それと同時に、今の自分が求めているもの全てがそこにはあった。

冒頭のシーン。
AJシリーズだ。
この時代に生まれ、タイムリーに当時のブームを体験したいものだった。

SNS等のソーシャルメディアが発展している今日、一度ネット社会から離れ、自分と向き合い、自分の居場所は何処なのだろうと考えたくなる映画だった。






まだまだ暑い日が続いています。
熱中症、例の風邪に気を付けながら、楽しくゆるく頑張っていきましょう。


それでは。

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