「推しの結婚について」はわたしの得意分野です、語らせてください。
職場のパートのおばさんが、
「推しが結婚しそう、どうやって生きていったらいいかわからない」と言ってた。
経験者に語らせてほしい。
わたしの推しは、某J事務所に所属している。某J事務所の中でも、顔面偏差値はトップだと思う。当時小学3年生だったわたしは、彼が出ているドラマを見て衝撃を受けた。それからわたしはずっと彼のファンだった。コンサートも、イベントも、数え切れないくらい通った。わたしの青春はすべて彼(と彼が所属する某グループ)に捧げたと言っても過言ではない。しかし、わたしも大人になり、そろそろ茶の間ファンになろうかなって思っていた頃。忘れもしない2017年12月23日。MステのSPをのんきに見ていたわたしに、第一報が届いた。時が止まったと思った。泣きながら何人もの友達に電話をした。
そして2日後、彼から「結婚します」という赤紙が届いた。
道を歩いていても、どこを歩いているのかわからない。ご飯を食べても味がわからない。
ファンとして落ち着こうと思っていた頃なのに、こんなにショックなんだとびっくりした。週明け仕事に行くと、顔面蒼白だったらしく、帰った方がいいと言われ家に帰された。
そりゃそうだ、15年間好きだった異性の結婚は、そう簡単に受け入れられるものではない。
そこからわたしは、彼のグループの曲とDVDを封印した。
しかし、
わたしは1年後、普通に彼のファンに戻っていた。
そうなのだ、
時が解決するぜ☆☆☆
ということを声を大にしてお伝えしたい。
そのときは死ぬほど落ち込むし、推しを攻めるし、その嫁を恨むし、メンタルがお亡くなりになるのは当たり前の現象だけど、15年好きだった人が結婚して普通にファンに戻ってしまったわたしを見てほしい。
きっと笑い事にできますよ。
でも、以前と見る目が変わってしまった。
アイドルは結婚したらアイドルとしての価値は0だとわたしは思っている。0どころかむしろマイナス10000000000000点つけたいくらい。だから彼を、一タレントとして見るようになった。アイドルとしての彼が好きだったけど、まあそれはしょうがない。だって結局好きなんだもん。
あとはアドバイスとして、
「推しをもう一人つくろう!!!!」
わたしは幸いなことに、当時大好きな某J事務所のアイドルが2人いた。なので、傷が半減したのかもしれない。
一人に依存してしまうと、一人に100%になってしまうので、愛を分散させよう。
推しの結婚が近づいてるな・・・・ってなんとなく感づいた人や、推しが結婚適齢期の人は、ぜひ分散させる相手を探しましょう。
どうしても「わたしには○○くんしかいない!!!!!!」っていう人へ。
推しも人間なので、きっと裏で遊んでますよ。なのでこちらもいろんなアイドルと遊びましょう。
最低なアドバイスですが、快適な推しライフを続けていくために、経験者は語ってみました。
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