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笑顔が見たいから~私と饂飩

 4月11日。いよいよ「夢を語れ」創業主による新形態のうどん店。「笑顔が見たいから」がオープン。最近ラーメンばかりの私ですが、私にとってうどんはラーメン以上に人生から切り離せない存在。この機に私の「うどん履歴」をまとめることにしました。

 初めて大食いチャレンジ的なことをやったのもうどん。500円で5玉食べられたので少ない小遣いでも試してみたくなったからでした。

 東京で出会った讃岐うどん。九州のうどんは出汁はあっさり目で柔らかく、豚骨ラーメンに比べるとどうしても物足りなさを感じていました。そんな私にとってある時立ち寄ったセルフうどんの店で食した讃岐うどんは異常な程コシの強いものであり、自分の頭の中のうどんに対する価値観を書き換えさせられるほど衝撃的なものでありました。何度でも通いたいと書いてますが、結局この店を訪れたのは二回止まり、二回目はカレーうどん10玉にしましたが、何玉でも同じ値段で食べられる代わりに具となるカレーは1人前なので、汁で食べるぶっかけうどんのようにはいかず、大半をうどんだけで食べる羽目になったことを思い出しました(笑)

 何玉食べても同一値段のお店は博多にも健在。福岡はうどんの発祥地でもあり何度となくお世話になりましたが、うどんはやっぱり讃岐うどんのようなもっとコシの強いものがいい。九州に戻ってから何度となく讃岐うどんが食べたいと思うようになってました。

 何となくデカ盛りブログを続けていく中で、その道の先駆者の方とお会いすることがありました。記録に残る限りデカ盛りで全国踏破した初めての人。私にとっては言わば憧れの師匠でしたが、当時は今よりお金も無く交通費だけでも厳しい。夏に一年に一回京都に滞在している時期は割かし時間もお金も融通がきくので何か面白いネタは無いかと師匠に聞いたところ、安くて美味くてボリュームも満点な讃岐うどんのお店をいくつか紹介していただいたのでした。

 こうして始まったデカ盛りうどん生活。半月で食べたうどんの量は21㎏。最後は本場香川にまで遠征しました。同じものだけ食べ続けても決して飽きることなく、毎日が感動の連続でした。

 その1年前には「二郎系ラーメン生活」を実施。関西の二郎系ですから当然「夢を語れ」グループに何度となくお世話になりました。

一面に立ち並ぶうどんの幟

「笑顔が見たいから」は、「夢を語れ」創業主が大阪で食べたうどんに感動を覚え、その味を再現するべくオープンさせたお店。東京でラーメン二郎と讃岐うどんを知り、京都大阪で二郎系ラーメンと讃岐うどんの更なる進化に感銘を受け、それから10年の時を経て地元佐賀で再会。それも両方とも。何とも不思議な縁ですが、これだけ美味いのだから全世界に広めなければという創業主の使命感がそうさせたのであれば、最早必然とも言えます。夢というものは本当に叶ってしまうのですね。

鶏白湯肉うどん

 メニューは大きく分けて温かい鶏白湯肉うどんと冷たいぶっかけ肉うどんの2種(辛増し、肉の量、麺の量を選べる)。鶏白湯うどんは私にとって完全に未知のメニュー。

肉ぶっかけうどん

 ビジュアルからして美味い肉ぶっかけうどん。関西で食べたお洒落だけどボリューム満点な讃岐うどんもまさにこんな感じで当時のことが思い出されます。

 折角なので両方オーダーからの麺増しでプチ大食い。麺量(茹で上げ後)は鶏白湯350g肉ぶっかけ400g麺増し150gなので合計1350gですが、そんなことは全く気にならないほどスルスルと胃の中に収まります。初めての鶏白湯でしたがこれが本当に絶品。「美味しいけどラーメンと比べると物足りない」感を、濃厚だけど優しい味わいの鶏白湯スープが見事に補完しているのです。プチ大食いのつもりでしたが、これならもう1セット食べても余裕でしたね。

チーチーてりやきセット

 まだまだ余裕だから夢を語れで連戦…と行きたかったですが既に営業時間を過ぎていたのでマックへ。来週からは夜営業も始まるとのことなので、その時に試みることにしましょう。今後ともお世話になります。ご馳走様でした!

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