見出し画像

ときどきラーメン不健康生活第18回「カラシビ味噌ラーメン@スシロー」

 昨日2月1日は「夢を語れ鳥栖総本店」の臨時休業日。休業日は気になる未食のラーメンを食べる日にしましょう。

 そんなわけで最寄りのスシローを訪問。チェーン店にあまり行かない私ですが、実は記事にしていない回も含め昨年何回か訪問。「雀愉」コミュニティの台湾ユーザーの方に愛好家が多く、「ラーメン食べたいでもやっぱり寿司食べたい」となり釣られてお店に寄ってしまったのでありました。

 昨今は寿司チェーンでも様々なラーメンが提供される時代。にも関わらず本企画でこれまで取り上げてこなかったのは、正直な話あまり美味しいとは思えなかったためなのですが、今月より鬼金棒(きかんぼう)監修の「カラシビ味噌ラーメン」が提供されると聞いて早速訪問。鬼金棒は個人的にラーメンネタで記事を書くようになるずっと前から気になっていたお店。美味そうな辛い味噌ラーメンとなると、地元では二郎系以上の激レア物でしたからね。

替え玉もあるのでラーメンだけで腹一杯にするのもアリ

 カラシビの「カラ(辣:唐辛子の辛さ)」は無料の唐辛子で調整可能。「シビ(麻:山椒の痺れるような辛さ)」は1~3シビの三段階。昔は山椒の痺れるような辛さが苦手でしたが、最近は慣れてきたこともあり3シビをチョイスしました。

外から区別できるようにマーカー付き
お肉も少しだけ入ってます

 3シビにしましたが辛さでスープが飲みづらいということもなく、味噌の甘みにシビ辛のアクセントがバッチリ効いたガチで美味い奴。

替え玉130円。一般的ラーメン店の半分くらいの量ですが寿司屋なので仕方なし。

 秒で替え玉まで注文。このまま替え玉だけするのもアリかと思いましたが、先日の出講で臨時収入が入ったので折角だから散財しましょう。

濃厚うに包み、とろ穴子、〆にしん、とろサーロイン

 今月限定うにとろ祭り。鰊は鯑の親。寿司ネタで見るのは初めてですが中々打てるやつ。

ねぎとろいくらととろたくの高菜巻

 お洒落で美味い高菜巻。6個580円。1個が食べ応えあるので意外とコスパ良し。

大切りまぐろ、あさりてんこ盛り、鶏とろ軍艦、うにクリームコロッケ、ジャンボカニカマ天

 今月限定メニューを更に追加。揚げ物は「タレ」でいただくと一層美味いです。

春を告げる苺とピスタチオのパフェ

 今やラーメンだけでなくスイーツも充実した寿司チェーン。これで限定メニューコンプリートです。

秋刀魚、鰤しゃぶ、鮟肝、鱈白子

 ここからは食べたいものを食べましょう。いずれも大学生になって初めて「一人回転寿司」をするようになってから、最近の回転寿司はこんなものがあるのかと驚き感動を覚えたネタ。

まぐろ、サーモン、肉、鮮魚3種盛

 3種盛もこの機会にコンプリート。回転寿司で皿をどれだけ積み重ねられるかがやりたくて寿司を食べているところがあるので、1皿の量が多いメニューはなかなかオーダーする機会がないんですよね。

ぶどうシャーベット

 〆のシャーベット。昔懐かしメロンシャーベットのぶどうバージョン。たくさん食べた後に〆でアイスを食べると胃腸が整うとどこかで聞きました。

しめて5100円。キリのいい数字になりました。

 軽く食べただけでこうなるので回る寿司屋にもなかなか行けない身分ですが、たまには良いでしょう。御馳走様でした。

「銀と金」
「毒入りキケン」

 さて、ここからが実は本題だったり。昨今世間を賑わせている例の事件。麻雀を縁として福本伸行先生の漫画を読むようになった私としては、画像のシーンを思い出さずにはいられません。漫画の中で登場人物が「グリコ森永事件」を彷彿とさせる事件を起こすのですが、今回の事件を「令和のグリコ森永事件」と評する方も見受けました。私としても、今回の事件、いえ、これまで何かと取り沙汰されてきたあらゆる事件に、こうした背景があるように思えてなりません。

 敢えて「正しさ」を論じるのであれば、金儲けしようとした結果人が不幸になるのと、人を不幸にして金儲けしようとすることの違い。後者を禁止し、前者になり得る故に禁止されがちな、「誰でも勝ったり負けたりする」健全なギャンブルが心おきなく出来るようになって欲しいというのが、これまで密かにしていた、私の切なる願いだったりします。

ここから先は

0字

¥ 100

宜しければサポートお願いします。サポートは全てラーメンのトッピングに使わせていただきます。ラーメンと麻雀は世界を救う!