見出し画像

令和を心から楽しもうと思った理由

こんにちは🌈

モー娘。はゴマキと加護ちゃんが好きで
V6の剛くんのファン、エンジェルブルーのお洋服が大好きな平成女児のまーちゃろです!

↑平成女児すぎる完璧な自己紹介文

平成女児スタイル


こんな風に常日頃から平成好きを公言しており
私のことを「平成の人」と認識される方も居るぐらい(恐れ多)ですけれども、最近思うんですよ

令和超たのし〜〜〜‼️
って

老害化してた20代平成女児

私が平成にどっぷりハマり始めたのは約5年前。

エンジェルブルーやメゾピアノの服、黄金期ハロプロのグッズ、アフロ犬やたれぱんだといったサンエックスキャラクターのグッズを集め出し、


聴く曲は、
昔のモーニング娘。、松浦亜弥、SMAP、浜崎あゆみ、宇多田ヒカル、V6、愛内里菜、w-inds.…
と2000年代前半の音楽チャートを席巻してきた面々ばかり。

正直、2000年代前半こそが最高の時代だと思ってたし、平成のカルチャーしか興味がなかった。

2000年代前半頃に人気だったブランドの服と着こなし、メイク、アイドル、キャラクターに囲まれてることが最高の幸せだったし、

それ以上昔(60〜80年代頃)のカルチャーに興味を持つことはあっても、現代の令和カルチャーは浅いカルチャーだと思い込み、興味を持つことができなかった。

なので最近の流行のファッションも曲も取り入れようともしなかったし、どちらかと言うとアンチ感情を持っていた。

あれ、令和楽しくね?

そんな20代老害だった私。

しかし昨年11月にひょんなことからKing & Princeにどハマりすることに。

(詳細はこちらのnoteを)


現在進行形で活動し、地上波の音楽番組にも定期的に出演するアーティストにハマるのはかなり久しぶり。
そして年末といえば怒涛の音楽番組ラッシュ。

中でも紅白歌合戦は、笑ってはいけないが終了し、民放のテレビ番組で見るものが無かったため、キンプリだけでなく最初から最後までぶっ通しで見た。

え?令和の曲めっちゃ良くない?

全てを見終えた感想はこれだった。
そう、私はすっかり令和4年のヒットチャートの虜になってたのだ。

これまで流行りの曲は
友人がカラオケで歌って知る程度で
自分から聴くことは無かったが、
気づいたらYouTubeのプレイリストに髭男やBE:FIRSTを入れた。

エモの安上がり?

令和のカルチャーの枠組みの中に「エモ」「平成レトロ」が存在している。

平成ヲタクであるが故に、令和カルチャーの中に存在する「平成レトロ」はどこか「平成を模倣した」「安上がり」な感じがして受け入れられなかった。

そんな令和カルチャーを愛せないが故に最新ヒットチャートを知ろうとしなかった。
「最近の曲知らない私かっけぇ」的なダサ要素も心に備えていた。

しかしその考えは
私の求める平成の押し売りに過ぎず、令和カルチャーの中に存在する平成カルチャーとして考えなかったのだ。

令和は、SNSが当たり前の時代で
誰でも物事を簡単に調べられる。
しかしだからこそ真実を自分で調べず、
誰かが発信し始めた変化球が真実だと思い、そこから拡散され、それがカルチャーになる。

それが良いか悪いかは置いといて
誰でも簡単に模倣できる
それが令和カルチャーだ。
"平成レトロな令和"は令和のカルチャーなのだ。
それをやれ平成へのリスペクトがない等と言うのは、平成の老害でしかないのだ

完全に老害になった私は、平成を持ち上げ、そのために令和を否定し、令和カルチャーに興味を持つことを拒んでいたのだ。


しかしその大好きな平成の先に令和があるのだ。

時代を愛する者として、昭和があるから平成があり、平成があるから令和がある。
この時代の変遷を丸ごと愛することが、時代ラヴァーの使命。

(例えると、今のハロプロ好きだけど昔のハロプロ好きじゃない…って言うのは違くて、今のハロプロは昔のハロプロがあるからこそ今のハロプロがあって、ハロプロの歴史ごと愛するのがハロヲタの使命みたいな感じ。伝われ。)

そして令和の曲は、非常に文学的だ。
平成中期のような溌剌さは少ないかもしれないが、情景が浮かびやすい切ない歌詞が多い。

それがTikTokで使われて拡散されることでチープさが出てしまうのかもしれないが、それも令和の文化だ。

個人的に、official髭男dismの『subtitle』の歌詞の「言葉はまるで雪の結晶」という歌詞は現時点で令和1だと思ってる。好き。

ただの老害じゃない?

かつてレストランは、庶民の立ち入れない場所だったが、今では当たり前のようにファミレスが存在する。

SNSを通して音楽やファッションといったカルチャーが「誰でも気軽に」取り入れられるようになった。これが令和のカルチャーだ。

平成の延長線上に令和がある。
時代まるごとひっくるめて愛おしい。
平成のことは世界一大好きだけど、令和をとことん楽しもう。

この記事が参加している募集

今こんな気分

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?