中島健人氏のセクシーサンキューが致死量レベルで記憶喪失になった

9月14日に最終回を迎えたドラマ「彼女はキレイだった」。
※全力でネタバレしますしなんならあらすじの説明も雑※

かつて幼なじみだった佐藤愛（小芝風花）と長谷部宗介（中島健人）。容姿端麗、成績優秀、優しく自分のまっすぐな意思を持っている愛。気弱でぽっちゃり、いじめられっ子な宗介をいつも愛は助け、友情を育んでいた。
それが二人の初恋だった。
１６年後、再会のチャンスが訪れる。宗介は、昔の面影を全くわからないほど洗練された大人の男に。それと比べて愛は昔の人気者の面影をなくし冴えないフリーター。嫌われることを恐れ、親友の梨沙に代役を頼む。
やっとの思いで出版社で正社員になれた愛の前に現れたのは冷徹上司の宗介だった。

で、もういいっすか自分やっちゃっても？？？？？？

冷徹な上司ってことでゆくゆくはデレていっちゃう感じっすよね？まあそこらへんはだいたいわかってんすよこっちは。と高を括っていたけど全然デレないケンティー！めちゃめちゃ厳しいケンティー！本当にこのまま大丈夫なのか？そんな心配をよそにこれもこちとら予測済みっすけどまあ愛の仕事のできなささ。仕事で失敗して変な空気にしたトラウマを思い足さざるを得ない。そこに軽く歩み寄る樋口（赤楚衛二）。いや、誰！？どうせ愛のこと好きになる感じなんだろうけどえ、この人誰？どうせジャニーズか劇団EXILEだろうとナメてたら全然違うやん！え、誰！？とそんな戸惑ってたら出てくる出てくる樋口の旨味！お前スルメ系男子だったのか！もう笑顔が眩しすぎてもはや仏像にしてください！！樋口は早くから宗介・愛・梨沙の三角関係を知ってしまう。それに加え最初から自分が気にかけていた愛が突然やって来た宗介と運命の相手ほぼ確とかもう死んでしまうやんというハラハラの展開にもうやられてしまいました。もう今日に関しては日本語とか語彙力とか崩壊してでも熱量を放出しないと眠れないのでどうかご勘弁を・・・。

そしたらあんなに男も服も取っ替え引っ替えの梨沙がまあ好きになっちゃうわけですよ、宗介を。てか愛だと思って接してる時の宗介ってこんなにワンちゃんみたいに優しくて可愛いわけ！？こんなの本当の本人になったらどうなっちゃうのよーーー！！と興奮を隠せまい。そしたら樋口も愛のこと好きになるじゃん？わかりやすい「お前のこと好き」ジャブを小出しにしてくるんだけど自信のない愛には全く響かなくてそれもまた切ないんだけど樋口もしつこくない。無理強いしてこない。ただ愛のことを想う、微笑む、助ける。これがまた樋口の旨味成分がぐんぐん増幅していくんよ。最高級ステーキが「えー！全然脂っこくなくてむしろスッととろけてくー！」みたいな感じでもう少しの切れ端だけでも旨味がわかるというか。そんな肉は食ったことねえけど。

四角関係がもつれていくに連れて仕事ができるようになってくる愛。宗介が幼馴染ということを置いといても仕事についてぶつかるようになる。それでね！来るよね！オイラの大好物！！「ひょんなことから二人きりで旅に出て帰れなくなっちゃった」パターン！！！！恋はタイミング・フィーリング・ハプニングと言いますからね。そりゃもうハプニングの連続で宗介と愛の距離がぐんぐん近づいて仕事もいいアイディアが出てめっちゃええやんってなってからの仕事のミスで愛が不当解雇される。はいはいはい、もうハプニングはお腹いっぱいですよ、ありがとうございました。いやまだ終わらない！！俺たちはケンティーのデレを観るまで死ねないんじゃ！！！！！ここからはもちろん宗介、編集部の仲間総出で愛を引き戻す。仕事のミスも解決して万々歳。おお、もう、ほなまた頑張りましょうかってなったらまた雑誌廃刊のニュースばーん！編集部バーン！ボイコット！そうそう、今度は愛が宗介を助けるターン。って樋口！お前もかい！もう仕事しすぎだよ樋口〜〜〜！！宗介の背中を押すようにちょっと煽ってくる。いつも何の仕事してるかわかんない樋口だったけど結構人のことよく見てたんだね。そういうところが最高だ、樋口・・・。もう宗介と樋口の飴と鞭が何とも言えぬ塩梅で来るからもう、居酒屋で飲んだ後のラーメンみたいになってるよ。

愛を自分が知っている佐藤愛だとは知らないのにもう隠しきれない愛の面影に本能レベルで惹かれていく宗介にもう視聴者の目がみんなハートだったと思います。飛び出して目から血が出る寸前だったと思います。キッスの寸止めから愛の樋口の想い、梨沙の想い、宗介に嘘をついている葛藤、梨沙の絶対に叶わない片思い、そして旨味成分を増幅し続ける樋口。もうわたくし、何度も呼吸止まりました。もう一度観るならば酸素ボンベが必須でしょう。

もう、だいぶ長い前振りにしちゃったけどこっからっすよ。ケンティーのデレをナメてました。ずっと隠していたお互いの関係がわかり晴れて両思いになった愛と宗介。でもそれがわかった瞬間の宗介の梨沙への扱いが雑すぎて呼吸が乱れます。それほとまでに強く愛を想い続けてたってことなんですけど。「行くな」といつもとは違う樋口に引き止められる愛。でも走り出すよね〜〜〜宗介の元に。愛と宗介が会うまでにどっちか事故に遭ってしまう展開になるんじゃないかと勝手にフラグを立ててドギマギしてて今から交通安全祈願に行こうかと思ったほど。でも事故らなかった〜〜〜会えた〜〜〜〜えちえちキッスした〜〜〜〜はあ〜〜〜〜〜〜〜！！！！！でも愛は梨沙の気持ちを知ってるから複雑〜〜〜〜死ぬ〜〜〜〜〜〜！！！！！！！！！そこからは怒涛のケンティーデレデレモードが畳み掛けて来る〜〜〜〜！！！！！死ぬ〜〜〜〜〜〜〜！！！！！！！思ってたデレよりも初期の冷徹さから高低差すごすぎて耳キーンなるところまで振り切ってくれたケンティー！ずっとタブレットしか見てなかったのに顔面の筋肉ゆるゆるケンティーでもう耳キーンなりすぎてケンティーの声しか聞こえなくなりそう！！！！死ぬ〜〜〜〜〜〜〜！！！！！ケンティーのデレデレセクシーラブモードは加速を続けるばかりなんだが、ここでの愛も自分の気持ちに正直になって行くんだけどいかんせん樋口と梨沙のこともあってしどろもどろ。ましてや仕事上下っ端の自分が副編集長と付き合うって結構気まずい。それでも徹夜の宗介を気遣ってお弁当を持って来るいじらしさといい、謙虚さといい、仕事の邪魔にならないようにという思いやりと言い、それだけで愛の思いが細胞から伝わってきます。小芝風花ちゃんと佐藤愛のシンクロ率はもはや計測不可能。そこから病院でのこそこそキッス、バックハグ、肩車、不意打ちキッスともういちゃラブの詰め合わせ、お歳暮。もうこの宗介のデレ具合、もはや誰が数値化できると言うのでしょうか。山中教授とかですか？できますか？？もう出し惜しみしないキッスの嵐に中島健人担のジャニーズヲタの方達の心肺が心配です。いや、ダジャレじゃないよ。もう出し惜しみしないキッスの嵐に（２回目）阿鼻叫喚。

「突然ですが、占ってもいいですか？」に出演していた時の星ひとみ先生に「口からパワーを得る人」と言わしめたケンティーのキッスがもうまたこれまたもう艶美なもんで悶絶。キッスというか接吻、KISS、の表記が正しいのだと思う。されるがまま身を委ねる小芝風花ちゃんも可愛くて悶絶。もうこれアドレナリンとセロトニン同時に大量放出して死ぬ？？？？？？？って感じで劇物認定並みのKISS！！！！！！！！！！

もともとニューヨーク支社にいた宗介。あー、はい、これは宗介と愛の道が別れるのどうしようパターンだ・・・と推理したわたくしの予想は当たりました。宗介はアメリカに戻る。愛は夢だった絵本作家のきっかけを掴むが揺れる。お互いの人生の節目にすれ違う宗介と愛。困った時のくらし安心クラシアンばりの樋口の登場で「人生を楽しめ」と愛に一言。覚醒した愛は宗介に壁ドンからの婚約指輪で結婚確定！ロン！おめでとう！！しかし愛はアメリカに行かず絵本作家を志望する道へ。「私、もっとキレイになりたいから。何かに向かって頑張っている人ってキレイでしょ？」

「キレイ」とはファッション雑誌のように着飾って身なりに気を使う。もちろんそれも「キレイ」。自分のやりたいことを見つけて道を突き進んでる人も「キレイ」。

愛の実家に訪れた宗介の異次元の美しさにも死ぬかと思ったし、襖越しに寝る二人にも死ぬかと思ったし、梨沙と宗介がちゃんと再開して話せたのもホッとして死ぬかと思ったし全てが良い方向に転じてほんと安心して死ねるなって思っていた矢先！！！！！宗介の家を訪れた愛。「洗濯物しなきゃいけないし、植木に水をあげなきゃいけないし夜遅いから・・・」とクソどうでもいい理由をつけて帰ることにする愛。あっさり送り出す宗介。ピンポン。ドアを開けると愛。「いや、洗濯物は明日でいいかな、って・・・植木も水上げなくても・・・」と「一緒にいたい」を正直に言わないでしどろもどろの愛を堪らず家に引き込み玄関で壮絶悶絶劇物認定並みの20秒超キッスのシーン！！！！！！！！！！セクシーサンキューも致死量レベルで即死です！！！！！！

そう、俺たちはここから記憶をなくした・・・。
なので物語の時系列はめちゃくちゃです。ご了承ください。

いちゃラブ致死量のハッピーエンドで愛に似た女の子の手を引く宗介。空には虹がかかり、愛との子供ミオの持つ絵本には「さとうあい」の名前が。

樋口が覆面作家として小説を書いていた楠瀬凛の新書のタイトルは「晴れ渡るフィナーレ」

あと生放送のシーンはどういう意図だったのか、後々明らかにしてくれ。
ちなみにパンデミック的にファンが増えたであろう赤楚衛二くん、10月からは、赤楚が無邪気な子犬系男子を演じるドラマ「SUPER RICH」(フジテレビ系)がスタートです。見逃せねえ！！