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Civictech Challenge Cupって...? - 今だからできることを私たちの力で

みなさん、はじめまして! Code for Japan インターンの吉沢です。インターンチームメンバーと共に企画・運営しているCivictech Challenge Cup U-22のエントリー締め切りが8月31日と迫ってきたので、改めてCCC U-22を企画した理由、背景などについてこの記事にまとめてみました。

なぜシビックテックに?

今年の春、COVID-19が流行し春休みが少し伸びた3月上旬ごろ

休みが伸びてうれしい!

という気持ちと

この先どうなるんだろう...

という不安が入り混じっていました。

そんな中で北海道版新型コロナウイルス感染症まとめサイトの存在を知り、

どうせ暇をしているのだから何かしたい

と思っていた私はシビックテックという言葉も知らないままCode for Sapporoの活動に参加し、そのまま開発を行いました。


その後、この取り組みは全国各地に拡がっていること、元となる東京都版は東京都とCode for Japanが連携しながら市民参加型(シビックテック)で開発が進んでいることを知り、東京都新型コロナウイルス感染症対策サイトにもコントリビュートし、そのプロセスの中でCode for JapanのSlackにも参加しました。
現在はおうちで時間割というプロジェクトにも参加をしています!(興味のある方はぜひCode for JapanのSlackにお越しください!)

インターンの代わりになるような機会を!

私の友人(学生)から

COVID-19の影響でサマーインターンに行けない!
都道府県間の移動が制限されていて、行きたいインターンに参加できない

という声が聞こえてきました。
会社や職種、業界に関する理解を深められ、自分がその業界に向いているのかどうか。そして、自分がどんなキャリアを描きたいのか、考える機会としてインターンは就職活動をする高専生からするとなるべく参加をしておきたいものです。
そのため、インターンに全く参加できないとなると就職活動をする上で具体的に検討していくための材料が少なくなり、不安が残ってしまいます。

私は、東京都新型コロナウイルス感染症対策サイト・おうちで時間割の関係でCode for Japanにインターンにリモートで参加させていただけることになり、移動を必要としないインターンに参加することができました。しかしリモートでのインターンは世の中的にはまだ浸透していないものでもあり、今年はインターンに参加できていない学生が多くいるのが現状です。

そこで、

インターンに行けなくなってしまった学生向けにインターンの代わりとなる機会を提供しよう!
就職活動で話せる内容、学生たちにとって良い経験となるようなイベントをしたい!

そんな思いから、今回のCivictech Challenge Cup U-22を企画に至りました。

Civictech Challenge Cupで目指すもの

Civictech Challenge Cup U-22では、社会課題(身の回りにある様々な課題)に挑戦をする過程で成長を促進し、開発実績の獲得してもらうことを目的としています。
社会課題にプロダクト開発を組み合わせ、プロダクト開発やチーム開発の経験を得てほしいと思っています。
また、学生は学内コミュニティとの交流はある人が多くいますが、社会人エンジニアや他校の学生との接点、シビックテックやオープンソースのコミュニティと交流がある人は少ないため、今回のCivictech Challenge Cup U-22を通じて幅広い人やコミュニティとの出会いを体験してほしいです。

学生がつくる未来のカタチ

COVID-19によって今、さまざまな社会課題が顕在化してきています。少子高齢化、地方の過疎化、貧困、環境汚染などの世界に広がる大きな課題は、取り組むのが難しく挑戦する方法を考えることすらも大変かもしれません。

でも、学校生活の中で起きている問題点や、実際に暮らしている中で直面した課題に取り組むとしたらどうでしょう?
例えば、”災害時に情報を得ることが難しい”、”買い物に行きたいけど混んでいるのかどうかわからない”など…
こんな風に身近にある課題に取り組むことは少しハードルが下がると思います

そして、そんな身近な課題に私たち学生の力、発想力を使って新たなアプローチで取り組み、それぞれの得意なことで社会の誰かの力になる。その延長線上に、別の課題にも使えるヒントがあったり、より大きな社会課題への小さな一歩に繋がることがあるのかもしれません。

私たち学生の力で自分たちの未来をつくる。

プログラマーだけではできることは限られてしまいます。デザイナーやプランナーなど、エンジニアじゃない皆さんも。
いまだからできることにこの夏、挑戦してみませんか?

エントリーは8月31日まで!

Civictech Challenge Cup U-22は8月31日までエントリー受付中です!
8月25日時点で約80名が参加しています!

Civictech Challenge Cup U-22では、エントリーでの友達紹介キャンペーンと題して、友達の紹介でエントリーした方と紹介者に参考図書など必要な書籍やガジェットを購入するときのサポートになるAmazonギフト券を先着20組にご案内しています。

下記公式サイト掲載の募集要件の確認の上、ぜひご参加ください!

また、現在、Civictech Challenge Cup U-22では、個人協賛を募集しております。皆様からの協賛金は全額、運営のために大切に使わせていただきます。

詳しい内容については、下記お申込みフォームよりご確認ください。


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