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【TRPG日記】TRPGを通した情操教育

どうも、猫柳娘々です。対話って大事ですよね。

〇この記事は?

みなさんはTRPGをご存知でしょうか?サイコロと筆記用具、ルールブックを使って物語を創るアナログゲームのことです。

TRPGはテーブルトーク・ロールプレイング・ゲームの略称(諸説あり)で、ロールプレイ、つまりみんなでキャラクターを演じて遊びます。

今回は、このTRPGが子どもと遊ぶゲームとして適しているのでは?という観点から記事を書いていきます。ぜひ最後まで読んでいってください。

〇みんなで遊ぶということ

早速ですが、TRPGは物語を参加者との会話で創ります。そのため、やりたいことが何でもできることがTRPGの大きな特徴です。

鍵のかかった扉を開ける手段は鍵を探すだけでなく、ピッキングや魔法、他の人に手伝ってもらう等、キャラクターの個性次第で色々できます。

しかし、TRPGは原則複数人で遊ぶゲームです。当然、物語を楽しいものにするためには参加者で協力することが必要になります。

そのため、鍵のかかった扉を無視して勝手に一人でどこかに行ったり、仲間を傷つけたりしたら、他の参加者が楽しめなくなってしまいます。

そう!TRPGは現実のコミュニケーションをゲームに落とし込んだものだったのです。これはTRPGを語る上で欠かせない要素の一つでもあります。

自分の主張はもちろん大事。でもそれを貫き過ぎると、だれもついてきてくれません。人は一人では生きていけないのです。

〇役を演じるということ

でも、現実をそのままゲームにしても、面白味がありません。TRPGは子どもに現実を叩きつけるだけの遊びではありません。

TRPGはゲームです。なりたい自分や自分とは違う誰かになることができます。これは創造的に情緒を育むことへ繋がるでしょう。

また、TRPGにはシナリオという物語のあらすじがありますが、その過程は様々です。参加者によって全く別のストーリーが生まれるのです。

それは価値観の多様性を知る良い機会になるでしょう。時には参加者同士で意見が食い違うかもしれませんが、それも対話で解決できます。

これはあくまでも役です。だから、普段と違う立場、意見、属性でも不思議ではありません。でも物語は体験として、しっかり参加者に残ります。

〇まとめ

以上がTRPGを子どもが遊ぶ良い点です。TRPGから得られるものはたくさんあります。いわば、ゲームを通した情操教育です。

もちろん実際のTRPGにはトラブルが起こる場合もありますが、とっても楽しい遊びです。最後まで読んでくださりありがとうございました。


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