呼吸と生きと：日曜日、夕方のすごしかた

都会へ引っ越して数か月、そろそろ自然が恋しくなってきた。
登るのに手ごろな山を検索したが、生憎の雨なので諦めて自宅にいることに。
地元では梅雨というのは名だけで、ほとんど雨なんて降らないようなところだったので（しばらく地元から離れていて記憶が薄れているだけかも）、
ここ数日は「雨、よく降るな～。あ、これがもしかして、梅雨...！」
なんて発見と感動を毎日のように繰り返している。


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勉強とインターンの仕事が落ち着いた日曜日の夕方。
久しぶりにイラストを描いた。


パソコンと、タッチペンで。

撮っておいた写真をアプリにアップロードし、その写真を少しぼかして
上から一つずつ一致する色を探しては少しずつ塗っていく。

一色ずつ、すこしずつ。
ぱっと見ただけではわからない、複雑に入り混じることで出来上がる色合い。

自分がいかに普段先入観で物を見ているかに気づかされる。

集中する時間が長いと、ほどよく脳が疲れて心地良い。

ぼちぼち、ちょっとずつ。
ほどよく集中しつつ、リラックスしたいときは音楽を流す。
（勉強するときはいつも無音）

梅雨のじめじめした日、家に籠って音楽と共にアートに勤しむのは最高の過ごし方かもしれない。