「逃げちゃだめだ×n」って言うけど、何から逃げちゃだめなの?
新世紀エヴァンゲリオンはわれわれ就職氷河期世代のど真ん中アニメだったように思います。
私が大学1年生の時にリアルタイムで放送しており、ちょっと話題になっていたのでレンタルビデオ店(笑)で借りて観てみたらドはまりして、その日のうちにビデオ店を3往復しました。アスカではなくレイ派です。
いまさらエヴァ論を語るわけではありません。好きではありましたが旧劇も新劇も見ていないほど中途半端に離脱しましたから、語る資格などありません。
しかし、そんな私ですが、今でもときおり頭の中で再生するフレーズがあります。
『逃げちゃだめだ、逃げちゃだめだ、逃げちゃだめだ』
相当に有名なセリフですね。
仕事やツライことがあり、可能ならば逃げたいけど逃げるわけにはいかない時に、このセリフを思い出してしまいます。
逃げてはいけない。かなりマッチョなセリフです。それをヒョロガリ凡人コミュ障の中二男子が発するギャップが魅力だったのかもしれません。
ですが、ここで疑問がわきます。
『逃げちゃだめだ』の対象は、義務だったのか、それとも権利だったのか。
これは一考に値すると思います。
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主人公はサイコパスネグレクト野郎の父親から汎用人型決戦兵器に搭乗し、わけわかめな怪物と戦えと指示されます。よくある話ではありません。
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