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経営者が「プロセス評価」をクソだと考える本当の理由

最近、Xのタイムラインで「プロセス評価すべきか?」との意見を散見した。

個人的には、こう考えている。

「経営者がそれを言っちゃあお終いよ」



プロセス評価と対極にあるものとして「結果評価」がある。

プロセス評価をクソだという人は、大抵「結果がなければ何の意味もない」と発言する。

まあ、それはそうだとしか言いようがない。

なぜなら、プロセスとは結果に至るまでに通った道であり、道が結果になることはないからだ。

結果という目的地に到着したとき、その道がいかに素晴らしかったかということはほとんど注目されない。

全ての仕事は結果を求めており、結果を求めない仕事というのは存在しない。何よりも結果を重んじるのはあたりまえのことだ。


しかし、そこで悲しいすれ違いが発生する。

会社員は、信じられないくらい厚かましいのだ。


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最初にはっきりさせておきたいのだが、「プロセス」を批判するのと「プロセス評価」を批判するのは違う。全く違う。

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