歌声で癒したい


🐑休息や一息つくきっかけになるような歌声を届けたい🐑


読書をする度に、ずっと考えていた。
私が歌を通して社会にできることはないだろうか。


自己満足の枠を少しだけ超えて、誰かの役に立ちたい気持ちを
満たせる、そんな目的のようなものを見つけたかった。

歌うからには、感動させなければいけないとか
どうすれば上手く聴こえるかとか
そんなことばかりに囚われていた。


転機は突然だった。

つい最近、アニメのスパイファミリーを一気見した。
案の定、OPテーマのミックスナッツが完全にインプットされた。

数日後、私の口からふと出てきたのは、
ゆったりしたテンポ、工夫せずとも自然と地声で歌えるキーに下がった
癒し効果がありそうなミックスナッツだった。


あれ、この歌い方、心地いいな。
少し音取りをして、このままの調子で歌い録音した。


その夜、録音した声を聴きながら、安心感を抱いた。
粗探しをしないで、ただ自分の声を味わうことができた。

これが私のありのままに近い歌声、無理が少ない状態なんだ。
自分のリズムや音域に合わせて歌うことは
こんなにも満足感が得られるのかと、新しい発見だった。


そして、同時に納得のできるビジョンを描くことができた。


🐑ありのままの私の歌声が、
誰かの休息のきっかけになれたら幸せ🐑


喜怒哀楽を刺激するコンテンツに溢れた現代社会。
充実感を得られ豊かになった反面、
休息のタイミングを失っている人も多いのではないかと推測している。


嬉しい、楽しい、感動、たとえプラスの感情を抱くことでも
脳にとってはストレスハプニングだと考えている。

私の中で休息とは、
ただ嫌なことや悪いストレスに触れていない状態のことではない。
良いことも、悪いことも何も考えず、脳を休ませることだ。
意図的にぼーっとすること。

脳を十分に休ませることで、日々の悪いストレスにも
少しは立ち向かっていけるかもしれない。
楽しく生きていくエネルギーを蓄える大切な時間。
そのきっかけに、私の歌声がなれたら、幸せではないか。


ずっと気になっていた。
命が減っていくニュース、増え続ける精神疾患の患者さん。
想像を超えてくる、狂気に満ちた事件。
私の幸福を保ったまま、その層に対して私ができること、
またその層を増やさないためにできることはないだろうか。

やっと見つけることができた。

本当は、私が喜怒哀楽を刺激する側になりたかった。
・・・と、思い込んでいた。
心の底の本心はそうではなかったのかもしれない。
自分だけが歌える歌を歌いたいというブレない根が、
間違った肥料を得ていただけのような気もする。

今後もしかしたら刺激する側に変わりたくなるかもしれない。

というか、今後も全身で感情を表現するような日もあるだろう。
しかし、今の所は、上記のビジョンが1番私に合っていると思う。

元々、居眠り常習犯、ゴロゴロダラダラが好きなのだ。
休むことが苦手な人たちの役に立てる可能性はゼロではないはず。


ということで、私の歌声は新たな1ページをめくった🌸

もし歌声を聴いてみたいと思ってくださった方がいたら
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から、お願いします🐰💐


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