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キャラクター紹介#7+LINEスタンプ紹介

 ねこっちです。本日は、キャラクター紹介の第7回をやりたいと思います。

 今までは、2012年から順にキャラクターを紹介しましたが、今日は少し飛んで2022年に作ったキャラクターを紹介します。その理由は後で明かします。

 通し番号は前回の続きから始めます。どうぞよろしくお願いします。


14.れおくん(2022年4月)

 本日紹介するキャラクターは、2022年に描いた漫画に登場する主人公とその友達です。まずは、主人公のれおくんを紹介します。

 れおくんは小学4年生の元気な男の子です。まずは、イラストを下に載せます:


れおくんのイラストです。

<れおくんについて>

・小学4年生、10歳。
・1人称「ぼく」
・学力は平均的
・優しく、思いやりがある。
・責任感が強い。

 名前は優里の歌『レオ』から来ています。当時、『レオ』を聴き、感動したことを何らかの形で残したかったので、同名のキャラクターである、れおくんを作りました。

 れおくんの容姿、年齢などは、『レオ』という響きから連想されるままのイメージを基にしました。

 次は、れおくんの友達である、もう一人のキャラクターを紹介します。

15.ららちゃん(2022年4月)

 ららちゃんは、れおくんの同級生の女の子です。イラストを下に載せます:


ららちゃんのイラストです。

<ららちゃんについて>

・小学4年生、9歳。
・1人称「あたし」
・学力は平均的
・活動的な性格。
・れおくんのことが好き。

 ららちゃんの名前や性格は、れおくんの友達にはどんな子がいるのだろうか、とイメージした時に着想しました。

 次に、2人が登場する漫画について少し紹介します。

2人が登場する漫画について

 2人が登場する漫画は、20XX年(XXは少なくとも22より大きい)の日本が舞台の漫画です。あらすじ(前半)は以下の通りです。

 物語の冒頭は、れおくんとららちゃんの下校シーンです。ららちゃんが、れおくんにラブレターを渡します。ららちゃんは、「帰ってから開けてね」と恥ずかしそうに言い、れおくんは突然のことに驚きながらも、それを笑顔で受け取ります。

 しかしその後のある日、全国の幼稚園や小学校で不思議な病気が流行り始めます。その病気は感染力が強く、致死率も高いため、人々は慌て始めます。しかし、そのような中、東大の田所教授という人が、「この病気のウイルスは子どもにしか感染しない」という衝撃の事実を発見します。田所教授は、作中では「数学と医学を融合させた先駆者」で、人体の普遍的法則をはじめて定式化した人物という設定です。

 その病気は、研究者たちが作ったワクチンで一度は収束します。自粛生活も明け、子どもたちは学校に登校します。ららちゃんもれおくんに会い、嬉しくなります。

 ところが、変異株が出現し、巨大な第2波がやってきます。変異したウイルスによる病気で亡くなってしまう子どもたちも増え、研究者の中には、「あと数か月で子どもたちが消えてしまう」という、とんでもない試算結果を得る人も出てきます。れおくんとららちゃんも再び自粛生活を余儀なくされ、生活は退屈になってしまいます。

 そのような中、田所教授が、自身の理論である「変身学」を用いて、子どもたちを人間でない姿(作中ではオバケ)に変えてウイルスに感染しないようにし、子どもたちがオバケになっている間に、世界中でウイルスの根絶活動をすることを提案します。研究者たちは次々とそれを批判しますが、暫くして田所教授の提案した方法以外に解決策がないことが明らかになって来ると、研究者たちもそれを認め、子どもたちを変身させる薬の接種券を全世界の子どもたちに送ります。

 子どもたちは当然、オバケになることを嫌がります。しかし、親たちの泣きながら頼む姿を見た子どもたちは、次第に納得するようになり、子どもたちは一人、また一人とオバケになっていきます。

 れおくんとららちゃんは、オバケになることに前向きで、夕方になると毎日電話で話をしていました。「ねえ、オバケになったら、何する?」「あたしは、お空を飛びたいなあ。気持ちよさそうだもん。」「ぼくは、友達と肝試ししたいな~。」「え~、オバケの肝試しって、なんだかおもしろいね~!」

 しかし、オバケ化剤の接種5日前、ららちゃんが変異株に感染し、この世を去ってしまいます。その知らせを聞いたれおくんは、大きなショックを受け、泣き崩れてしまいます。

 ららちゃんが亡くなった知らせを聞いた日の夕方、れおくんは自室にこもってしまい、机の上に置いてあったラブレターをふと見つけます。それを見て、再びれおくんは号泣。しかし、その時のつらさ、悔しさ、悲しさによって、れおくんは「もうこんな思いをする子をなくしたい」と思い、オバケになることを強く誓ったのでした。

 (あらすじ終)

 物語はこの後も続きます。ラストは次のような感じです:

 ウイルスが消え、子どもたちも元の姿に戻って数か月後。親友のららちゃんを亡くしたれおくんは、その後、別の女の子と出会い、その子のことを好きになってしまいます。その子も、れおくんのことを好きなようで、2人は仲良くなっていきます。しかし、れおくんは、ららちゃんのことが忘れられず、どうしようかと戸惑います。そのようなある日、れおくんは夢の中で幽霊の姿のららちゃんと出会います。れおくんが本心を打ち明けると、ららちゃんは「あたし、れおくんのこと大好き。死んじゃった今も、それは同じだよ。」と言い、その上で「でも、あたしはもう死んじゃった。けど、その子は生きてる。あたしのことを大事にしてくれた分、その子のこと、大事にしてあげて」と言い、れおくんがその子と仲良くすることを後押しします。そして、2人は泣きながら別れのハグをします。

 その後、れおくんとその子の恋は成就し、2人は結ばれる、というような物語です。

 なお、このストーリーは2022年4月に、私がコロナウイルスのワクチンを接種したことからインスピレーションを受けたものでした。当時、だるい左腕を懸命に上げながら、次々とひらめいてゆく物語の展開を、パソコンの『Word』に打ち込んだことを憶えています。

 漫画についてはこのあたりにして、以下では、れおくんとららちゃんに関する「ある報告」をしたいと思います。

報告・LINEのスタンプを作りました!

 実はこの度、れおくんとららちゃんをLINEのスタンプにしました。最近絵を練習していたこともあり、その実力試しも兼ねて、おととい(8月15日)の朝、思い立って製作を決めました。


スタンプの下書きです。

 スタンプの画像データ自体は、15日の午後には完成し、早速審査をリクエストしました。しかし翌日、「キャラクターカテゴリ」の部分で矛盾があるとのことで、一度リジェクト(拒否)されました。

 そこで、キャラクターカテゴリとイラストの細部を修正したものを再申請し、昨日の夕方、承認され、発売できました。


スタンプ画像(例1)


スタンプ画像(例2)


スタンプ画像(例3)


スタンプ画像(例4)

 LINEのスタンプは、LINE STOREで「れおくんとららちゃん」と検索すれば出てきます。作者名は「ねこっち」です。

最後に

 本日は、キャラクター紹介の第7回目、および作ったLINEスタンプの紹介をしました。私の書いた物語の原稿は、第三者にチェックしてもらったものではないので、おかしい部分があるかもしれません。その点はご容赦くださると幸いです。

 なお、LINEスタンプには、今年の3月に作ったものもあります。それについては、次回のキャラクター紹介で触れたいと思います。

 本日は以上です。まだ暑いですが、読者の皆さまも体調に気を付けてお過ごしください。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

    ねこっち

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