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最近のこと

 ねこっちです。最近は暫くnoteの更新をお休みしていました。

 今後もお休みすることが増えるかもしれません。今日はその理由、および私の近況について、お話しできればと思います。
(冒頭の画像は、プリズムで分光した太陽光の画像です。プリズムで太陽光を分けると虹色になりますが、この一見当たり前の現象に、「そうかここが空の青色なのか」「これが夕焼けの色なのか」と感動しているついこの頃の私です。)


深化した東工大の授業

 まずは最近お休みしていた理由について端的にお話しします。それは大学の授業で新たに「実験」が始まり、実験の疲れをとること、およびレポートの作成の2つに日々追われているからです。

 私はリアルタイムでの情報処理が非常に苦手で、実験中の作業やディスカッションに困難を抱えております。今までのように、講義内容を理解し、相応の演習課題を解く授業とは異なり、実験はその場その場での判断や全体像をつかみながらの作業が必要であるため、一度に扱える情報量が少ない私はそれが大変でならないのです。すると実験を進めるうちに脳のエネルギーが枯渇し、次第に頭が言うことをきかなくなってきます。この時のエネルギーの枯渇した感覚は、例えるならば手袋を何重にもはめた手で写実的なデッサンをするようなもので、手が思うように動かないのでいくら分かっていても下手な線を描いてしまいます。先日の実験では、授業中の緊張と実験での失敗が重なり、最後の実験結果をスケッチをする段階になって軸の目盛が読めなくなってしまい、スケッチに通常の倍以上の時間を要してしまいました。

 こうした疲れをとるためには、私の場合は遅くとも夜の9時台には就寝しなければならないので、日中にできることは限られます。その限られた時間で、レポートを書き、他の授業の予習復習、および探究活動をするため、最近はnoteの優先順位が下がってしまい、更新できずにいたのでした。

note更新の目的

 noteの更新は、最近はできていませんが、これは悪いことではないと私は思います。なぜならば、noteを無理に更新しないことは、私が疲れているときに「しなければならぬ」と無理にnoteを更新して自分を追い込むようなことや誰かを傷つけるようなことを書いてしまうよりよほど良いからです。

 疲れている時や追い込まれているときは、正常な思考ができないことが往々にしてあります。私はそのような時には発信をしません。そのような時に、思わぬことを言ったり書いたりしてしまうことがあることを知っているからです。そのため、実験の授業がよりハードになってゆく今後は、noteの記事の執筆がスローペースになるように思います。そのような時は、私も慌てず焦らずに体力を回復させてきますので、ご心配なきようお願い申し上げます。

 私が現在noteを更新している目的は、以前の記事でも触れましたが「幸せの記録」です。その意味でも、幸せでない時に無理に記事を書くことは合理的ではないと改めて思います。私は、自分の充実や幸せが自分からあふれ出て他の方々に行き届くことを大切にしております。このnoteはそのように考えて行っております。私の記事の更新がない時は、「ねこっちは休息中」と思ってくだされば幸いです。

最後に・アンパンマンが面白い

 今日は近況報告のような記事を書いてきました。私はこれからもマイペースで記事の更新や日々の生活をしていきます。

 最後に、最近面白かったことを書いてみます。実は、先日の記事にも書きましたが、私はとある理由で最近「アンパンマン」を見ております。今週の水曜日、および今日はまとまった時間をとれたので、それぞれ『それいけ!アンパンマン ゴミラの星』『それいけ!アンパンマン 夢猫の国のニャニイ』という作品を見ました。両作品とも感動し、見た後に元気がみなぎってくる様を感じました。

 アンパンマンを見ると、心の原点に立ち返れるような感覚になります。先日も、電車で通学中に、困っていた方に何の迷いもなく席を譲ることができました。また、実験の授業でも、些細な疑問を誤魔化すことなく、即座に先生に質問し、疑問点を議論の末解決することができました。このような今の姿勢は、アンパンマンを見たことでより一層確かなものになったのだと思います。

 私が小学校3,4年のころは、自身の価値観が大人に向かって変わる中で、アンパンマンなんか子ども向けのアニメだ、もう自分は卒業した、と思っていましたが、今思えばその視点はまだ子どもだったように思います。仲間を思う心、決断する勇気、親子や友人の愛、・・・・大人、子どもの如何を問わず、人として大事な、心の本質のようなものを毎回つかめるような感覚になります。

 今は私自身も、思ったことを実行のフェーズに移せている時です。このような時期に、再びアンパンマンに出会い、その世界観に多くのことを学べていることは、実に奇跡的なことなのだと思います。改めてそのことに感謝し、今日の私の記事とさせていただきたいと思います。

 最後までお読みくださり、ありがとうございました。

   ねこっち

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