最近読んだ本5冊📕

むかし僕が死んだ家（東野圭吾）

大好きな洋館のお話！
ちょっとゲームの弟切草を思い出すような廃墟探索…
次々と思い出されていく記憶たち
謎がどんどん解かれていくわくわくと全てを知る怖さみたいなのが一緒にきてスリリングな体験ができました！
結構短くてサクッと楽しめます！

リボルバー（原田マハ）

絵画、ゴッホ、ゴーギャン、テオについてたくさんのことを知ることができました！
今研究されて、わかっている史実的なお話と、フィクションが素晴らしく混ざり合ってとても素敵なお話でした🥰

普段推理小説しか読んでおらず、初めて原田マハさんの作品を読んだのですが、美術の知識量がとんでもない！
情景の描写が本当に素敵で、目の前に絵があるみたいでした…
ゴッホがゴーギャンに「ひまわり」の絵を見せるシーンに感動しました！

美術、絵画にもとても興味が湧いて、
本物の「ひまわり」を見に行きたくなりました！
日本ではアジアで唯一、新宿のSOMPO美術館にゴッホの「ひまわり」が展示されているんです☺️
近々見に行こうと思ってます！

掟上今日子の備忘録（西尾維新）

西尾維新先生の作品は化物語が大好きです☺️
しかもミステリなので読むしかないなと思い購入しました📕
掟上今日子さんは寝ると記憶がリセットされてしまう探偵さん。
その代わり最速で事件を解決するすごい探偵さん！
記憶がなくなるので守秘義務も完璧👌

起こる事件も一見すると不思議で難しい…
しかも今日子さんは眠ってしまうとその日の記憶がなくなってしまうのでタイムリミットもシビアで、ドキドキします！

なんで記憶がなくなるようになってしまったのか？なぜ探偵をしているのか？記憶の最後はいつなのか…
今日子さん自身にも謎がたくさんあって面白い！
今日子さんが化物語のわたしの推しに少し似てるのもちょっと気になるところです…
いくつかのお話が入ってる短編集なので読みやすいです😊

変な家（雨穴）

YouTubeで動画を見て雨穴さんの可愛さと動画にされるお話のの怖さ、不気味さ、面白さに惹かれて大好きなのでずっと気になっていました！

映画を見て、だいぶホラーマシマシになっていたけど面白くて、これは原作を読みたいなと思い、とうとう読みました！

ある家の間取りが少し変わっている、、そこから以前どんな人が住んでいたのか？なぜこのような間取りになっているのかを雨穴さんと友人の設計士栗原さんが間取りから考察を広げていく物語になっています。
３つほど間取りが出てきますが、どれも一見普通の家、、でもなにか変？

解明されていくそれぞれの間取りの意味の恐ろしさ、考察と事実が合わさっていく面白さがとても楽しかったです！
会話形式で書かれているのですが、結構読みやすかったです！
文庫本だとそんなに厚みもなくさっと読めてゾクっとできる楽しい作品でした！！

変な絵（雨穴）

変な家と同じく雨穴さんの作品です！
今回は複数の絵をめぐる謎のお話しになっていて、それぞれ全く違う絵についての物語がいくつも収録されています。
全然関係ないように見えるそれぞれの物語が少しずつ少しずつ違和感とともにつながっていく奇妙で面白い作品でした！
物語それぞれも奇妙で面白いし、全てが繋がった時の怖さがすごく楽しかったです😊

以上が最近読んだ５冊のご紹介でした！
どの本もとても面白いので、気になる本がありましたらぜひ読んでみてください！