疲労〜〜

一週間くらい前に元彼とついに通話できたのでそのときの懐古をします。

相手の精神状態を考えると喋ってもらって傾聴するのがいいかと思ったので、まずそっちはなにか言いたいことある？的に会話を進めて、でもそれはシンプルに「いろいろと迷惑をかけてごめん」的なやつだけだったので、ちょっとそんだけかあと思いつついろいろ自分サイドで気づいたことについて話しました。

その1: どうしてこうなった？

まず第一に、別れた原因について。ここまで関係がこじれた原因はやはり私が二度目の海外引っ越し（ドイツ→イギリス）と遠距離恋愛→近距離恋愛の変化を軽く捉えすぎていたことと、就活に気を取られすぎて人間関係づくりに尽力できておらず、私にとってのセーフティネット的な存在が元彼オンリーになってしまっていたこと（そしてその元彼が精神の不調で助けにならなかったこと）、という話。これに関してはお互いこれがこうだったから、みたいな話をちまちまして、元彼には「自分がサポートできなくて本当に申し訳なかった」と謝られました。

また、彼が別れを選んだ理由が、別れ話で言っていたとおり、精神疾患の影響でいつも調子が悪くて他人に気を遣う余裕がなく、自分のことのみに集中したくなったこと、それとも付き合って最初の方から言っていた他人と一緒に暮らすことへの不安感がこの半年の近距離恋愛で増幅したこと、どっちがメインなんだろう？というのについても話しました。（それを知ることが大事なのかはともかくして）

これまでの態度からして精神疾患については触れてほしくなさそうだったので後者について話してみたら、やはり「他人と一緒に暮らすことがやはり自分に向いていないと思ったのは別れを切り出す大きな理由になったと思う。でもそれは相手が君だからとかではない。長年一緒に暮らしてきた家族相手でも一緒の家にいるのがきついときがある。」らしく、また、私が元彼と別れ話をした際に頑なに一緒に家に入りたくなかった理由は「自分の家に君がいるとき、自分が何をしたらいいのかわからなくなってしまうのがしんどいから」だそうでした。
というわけで、まあまとめると多分、元彼はもともと人との付き合いで相当気を遣うタイプで、常に相手の反応を意識してしまうから、相手がもう長い付き合いの家族でも私でも、他人が家にいるということは気を遣う時間が増えるということであり、それがストレスになると。その点において限界を感じていたので、一般的な成熟したカップルの付き合い方、すなわち同棲を求めていそうな私とは付き合いを続けないほうがいいと思ったと。

いやそんなん社会的動物向いてなさすぎやん！！！！！！！！という気持ちにはなったんですが、まあ程度問題で誰しも多少これはありますよね…まあ…私も人に会いすぎると疲れて動けなくなるので…

その2: これからどうしたい？

なんか色んな意味で悔しすぎたので「え、じゃあ改めて私のなにかが無理になってもう一緒にいたくないとかそういう感じではないんか？」と聞くとそれは否定され、「4年も付き合ったからもちろん気持ちも情もあるし、君は本当に素晴らしい恋人だったと思ってる」けど「自分が"フルタイムの恋愛"ができないから別れようと思った」らしい。私からすると無限に「いや、"フルタイムの恋愛"って何？定義してくれへん？」という感情しかなく。うーん…遠距離恋愛や週末婚的な恋愛のことを指してる？でも元彼いわくこれまでは自分的に"フルタイムの恋愛"をしてきていたらしいからじゃあそれも違う？は？ていうか、自分が勝手に定義した付き合いの方法が成立しないから無理ってけっこうよくわからんというか、関係を完全に終わらせる前に定義の擦り合わせ、したくね？！！

はい。まあそういう気持ちになったので「私はお前と付き合ってて嫌なこともちろんあったけど、でもやっぱりめっちゃ好きだしすごく楽しい付き合いだったと思ってるし、可能なら付き合い方を模索したい」というてみたところ向こうにも同意を得られ（会話の間ずっといつもの彼氏って感じだったし、本当に気持ちがなくなったとかではないんだなというのは大いに感じたので…）、とりあえず前より頻度は下がるものの定期連絡をすることになり、一旦どうやればなんとかなるか話し合うか…となりました。

泥沼化では。ちなみに、私は海外一人暮らし歴が長いし両親の影響で夫婦関係というものにあまり期待がなく、まあ一緒に住めないっていうなら別居婚とかになってもそれはそれで成立するでは、と思っているのですが、自分のガチでゆずれんポイントが5年以内くらいに子供を持つことで、それが無理なら諦めるということだけは明言したところ、「まあ、可能じゃない？」と言われていや、うーん、そこで無理かな〜って言ってくれたら切り替えられたのにボケカス、と思いました。

未来の自分に幸あれ…🥹